内容説明
日米格差が生む笑いの渦! チャンバラ映画で日本研究、ブシドーに憧れ、ニンジャに会いに来日したアメリカ青年の珍体験の日本漫遊記――「スシが食べたい」「ニンジャに会いたい」と、心の底から願ってやってきた純朴なアメリカ青年が、ニッポンの地を踏んだことから始まる、大エンタテインメント。チャンバラ映画のビデオでブシドーを研究した、開拓魂(フロンティア・スピリット)あふれる男に、現代日本の真の姿はどう映ったか。異文化に接すれば笑いが生まれる。清水ワールド真骨頂!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカママ
46
なにこれ〜くだらない(ゴメンナサイ)と思いながら一気に読んでしまいました。主人公のアメリカ人をはじめ、登場人物がみんな善人なのがいい。作者はサウスダコタのことなど知らないで、このアメリカ人のキャラを練り上げたそうだけど、どこにでもいそうなアメリカ青年がよく描かれている。彼が日本を好きなままで帰国してくれてよかった!楽しい作品でした。2013/10/20
はらぺこ
31
好き。こういうのを外国人作家が書いてくれたらええのになぁと思った。2016/11/19
なつー
24
異文化に接すれば良い所合わない所ある。侍や忍者文化を期待して日本へ来た外国人は今の日本を残念がるかと、勝手に後ろめたく思ってた気分がこの本読んでなんだか晴れた。アメリカの田舎青年が旅行を最高にできたのは縁に恵まれ、イメージに囚われず違いを受け入れる素直さを持ってたからかな。海外行く事あったら見習いたい。観光だけでなく出会った姫?の恋路を忍者さながらに守り抜くストーリーも面白かった。忍法«ふみ違え»が決まって痛快、時代劇で覚えた台詞もユーモアたっぷり、最後まで楽しく読めた。2015/07/22
Kaz
23
コミュニケーションに大切なのは相手を尊重する気持ち。思いやり。そんなことを学ばせてもらいました。ストーリーもコミカルで読みやすく、お薦めの一冊です。2015/04/29
James Hayashi
14
アツサリ軽く旅行中の読み捨てにいい感じ。2016/03/09
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