封印の昭和史 戦後日本に仕組まれた「歴史の罠」の終焉

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封印の昭和史 戦後日本に仕組まれた「歴史の罠」の終焉

  • ISBN:9784198651077

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内容説明

〝知の巨人〟と評される
小室直樹氏と渡部昇一氏による
国民必修の昭和「正史」


戦後世界秩序の大転換期の今こそ、
仕組まれた「歴史の罠」から抜け出し
自らの歴史を見直すとき。

戦後の学校教育、マスコミによる
「東京裁判史観」がいかに出鱈目であるか――、
歴史資料をもとに徹底的に論破!
2人の鋭く的確な指摘は、私たちの誤った認識を拭い取ってくれる!
名著復刊。

令和の時代に続く、
すべての日本の問題はここから始まった!
戦後日本に仕組まれた「歴史の罠」の終焉。

【本書の内容】
第一章 汚染された昭和史
第二章 東京裁判史観を払拭せよ
第三章 戦争への見えざる手
第四章 戦前・戦中・戦後――何が正しく、何が間違っていたか
第五章 新たなる出発(たびだち)のために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takam

18
25年前の対談本の再発である。二人とも右派と評される人物であり、東京裁判史観を徹底的に批判する。ポツダム宣言で無条件降伏の範囲は軍部であり、政府の無条件降伏までは盛り込まれていなかったにも関わらず日本人自ら無条件降伏を選んでしまった感が否めない。大戦後の傷心の状況でアメリカのGHQのプロパガンダの術中に引っかかってしまった。その状況は未だに変わらない。国際政治の舞台であり、司法の正義なんて存在しない東京裁判は未だに日本国民の権威として根付いており、旧日本軍は野蛮な残虐者という虚構は未だに継承されている。2020/08/30

くらーく

3
1995年に出版された当時のまま編集部が注釈を加えた新装版だそうです。どっかで読んだことがあるなあ、と思いつつ、最後まで読んじゃいました。 たぶん、最初に読んだ当時は、ちょっと右よりじゃない?なんて思っていたけど、今読むとそんな感じも無く。いや、その通りだよなあ、なんて思ったり。自分も年を取って右寄り、保守的になったのか、世間がそうなったのか。 小室直樹氏の発言は、原理原則に基づいていて、法の適用からすればこうなる、という展開がとても受け入れやすい。昭和の政治家は法の勉強が足りなかったのかもしれないね。2020/09/12

鴨の入れ首

1
2020年刊ですが、元々は1995年の対談本の加筆本です。本書の内容に首肯するかどうかは別として、そろそろ現代日本史のもとになった東京裁判史観(自虐史観とも言いますね)の呪縛から解放されるときが来たのではないかと考えさせられる日本解説書でした。文章は平易で読みやすく、初心者から歴史オタクまで幅広く読めるのではないでしょうか。私個人は興味深い本だと思いました。2024/11/28

tmbb6

1
★★★☆☆2020/10/25

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