徳間文庫<br> 遅すぎた雨の火曜日

個数:1
紙書籍版価格
¥880
  • 電子書籍
  • Reader

徳間文庫
遅すぎた雨の火曜日

  • 著者名:笹沢左保【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 徳間書店(2020/07発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198945602

ファイル: /

内容説明

亡くなった養父と無念な思いを抱えたまま死んだ養母の復讐のため、彼の息子を誘拐した女。それは意外な展開に……。
雨の降る火曜日、二十三歳の花村理絵は二年前から続いていた上司との関係に終止符を打った。会社にも退職願を出した。長年住みなれた家も出た。それもこれも過去を消して、死んだ養父母の復讐を果たすためだった。医は算術を地で行く小田切病院の長男・哲也を誘拐し、身代金を要求するのだ。哲也は二十一歳。女の理絵に果たして誘拐は可能か?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

栄吉

3
★☆☆☆☆ 帯に惹かれて読む…が…衝撃のミステリー??官能小説でした…。2020/06/10

風鈴

2
うーん、いまいちな誘拐ミステリでした。帯にある一言に惹かれたので、ものすごい意表を突いてくると思ったけど(苦笑)官能小説の良き読み手ではありませんから、余計にですね。私の予想では、密室殺人ゲーム(歌野晶午)や、映画のプレステージみたいなのを想像していたんだけど。背徳めいたミステリなら、殺戮にいたる病の方が良かったなぁ。2023/05/13

太郎

1
★★☆☆☆2021/03/15

コマンドー者

0
笹沢氏の誘拐ものサスペンスだが、力が入っているのはヒロインと誘拐された男との性描写。450ページあるが、200ページくらいは性描写なんじゃないか・・・・。当然誘拐サスペンスものとしては、450ページかけてプロローグを描いただけ・・みたいな感じである。2022/11/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15848144
  • ご注意事項