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内容説明
「世界不思議発見!」(TBS系 毎週土曜よる9時~)ミステリーハンターで、じわじわファンが増加中!
動物オタク、篠原かをりの
ネズミ大好き偏愛エッセイ
ネズミが笑うって知ってる?
ネズミだって、仲間のためなら、自分の大好物を我慢することもあるのです。
もちろん、つぶらな瞳とそのの愛くるしさで、
私たちの心を癒してくれますが、
人間関係、いじめ・ストレス、恋愛、
健康・長生き、ダイエット……まで
あなたの悩みや心配の
解決のヒントは、
みんなネズミが教えてくれるかもしれません!?
・愛らしい小さな同居人
・嫌われ者じゃない!実は厚遇されていたネズミたち
・「草原の支配者」カピバラ
・孤独はネズミにとってもツライ
・あっちにしとけばよかった!ネズミも後悔する
・無節操?賢い?ネズミの異性選び
・傷つきやすさは同じじゃない
・ネズミはチーズが好きじゃない
・ネズミに教えてもらうダイエットの秘訣
……ほか、目からウロコの偏愛エッセイ
【本書の内容】
第1章 ネズミは好きですか?
第2章 ネズミから学ぶ心
第3章 ネズミが教えるコミュニケーション術
第4章 同じに見えてもみんな違う
第5章 ネズミから学ぶ健康と未来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲオルギオ・ハーン
28
ネズミというと知性的なイメージはないが、本書を読むとそれは大きく変わる。ネズミは社会性が高く、仲間を助けたり、個体差もあるが仲間のネズミが苦しんでいたりすると共感するところがあるそうだ。アフリカオニネズミは地雷撤去の仕事で貢献して人間の命まで救っている。プレーリーハタネズミは面白くて、パートナー選びにこだわりはないが一度決めた相手にはお互いにトコトン尽くすという微笑ましさがある。雑学だが、チーズが好きというのは中世ヨーロッパの迷信(チーズの穴はネズミが食べたから)からきており、実際は好物ではないという。2023/04/23
ときわ
7
篠原さんを知ったのはテレビの「世界ふしぎ発見」で。あまり表情は豊かではないし、喋りも独特で聞きやすいとは言えない。でもすごく知識があって生き生きと動物や昆虫に向かう姿が魅力的だった。適度にユーモアがちりばめられたこの本は理解しやすくて感心してしまった。人間に身近な野生動物代表みたいなネズミだが、私は生涯で野生のものを目撃したのはたぶん数回しかない。蛇やカエルなどは数えきれないくらい見てるし、サルだって何度も見たのに。これ一冊ですっかりネズミが好きになった。篠原さん、この本を書いた甲斐がありましたよ。2020/07/08
ふすふす黄之助
2
ネズミにも個性があり、人間ともよく似ている。そう思うと少しだけ楽になった気がする。2021/02/05
buccoroli
1
ネズミから教えられることは多い。2024/10/03
スバル
1
ネズミってすごい。ネズミって不潔な印象はあるけど顔はとてもかわいい。人間はなんでも飼育してみるなあ。ネズミが笑うのは知らなかった。かわいいけどそういうの知ると実験に使われるのに抵抗感がある。今の生活はネズミの貢献があってこそだからネズミには感謝しなけければ。ありがたや。ネズミがお酒飲むと浮気するとかお酒の効果ってすごい。昔ジャンガリアンハムスターを買っていたことを思い出す。著者がネズミが好きなことがよくわかった。ドブネズミ飼ってるってきくとびっくりするけどハムスターみたいなものだ。ファンシー。面白かった。2021/10/12