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内容説明
野村克也監督 遺作
名伯楽とその愛弟子が令和に遺す、
最後のプロフェッショナル論
「相手の弱点はどこか？
簡単だ。長所のすぐそばにある」
◆長嶋、星野、落合の「監督の素顔」
◆監督たちへ
◆野村＆江本が選ぶ「歴代・平成ベストナイン」
◆ここがヘンだよ日本球界
◆今こそ明かそう、あの真相
◆12球団それぞれの前途
◆わが愛しのサッチー
◆追悼「４００勝投手」金田正一
◆『野村教室』の最高傑作・江本孟紀
◆「我が恩師」野村克也
――などなど
「監督の仕事の１つに
『野球を通しての人間教育』がある。
ワシはそれを巨人・川上哲治監督から教わった」
（野村克也）
「例えば人間に『自分の人生の円』があるとしたら
『野村克也という円』の中には野球１つしかない。
だから野球で人を幸せにできた」
（江本孟紀）
江本の舌鋒鋭い野球論を、
生涯一捕手・野村が巧みに受け止める。
最初で最後の「黄金バッテリー」再結成！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
￡‥±±
7
中味はここ数年の内容の繰り返しだが追悼本としてみれば許せる。週刊朝日「野村克也の眼」は当時とても面白かった。2020/03/25
ぶるーめん
4
野村監督の最後（と言いつつまだ出てきそうだが）の野球論。教え子の江本氏との対談で。江本氏がこんなに野村監督を慕っているとは思わなかった。さて、内容は過去の２人のエピソードを交えつつ、過去の名選手や教え子の論評、野球論など本当に密度が濃い。野村監督と江本氏の考えがスイングしてどんどん高度化していく感じでよい本を読んだ。2020/03/22
復活!! あくびちゃん!
2
ノムさんが亡くなる一か月前に対談したものをまとめた本。江本氏の著書は初めてだったが、内容が浅い感じが…。江本氏によるノムさんについての話は、初めて聞いたものも多く、興味深かった。ただ、期待した割には、全体的な出来は今一つでした。2020/11/14
v&b
1
はじめての共著とのこと。 025 嫌いなヤツは嫌いでいい。……試合をするとき、まとまるわけですから。（江本） チビチビ抜き書く2020/03/21
ゴリサキ
0
ノムさんのぼやき解説もっと聞きたかったなーと改めて思いました。 2021/12/12
