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内容説明
コロナショックで日本は、世界はどうなる?
世界の最前線で活躍する、現役ヘッジファンドマネジャーが使う
「見えない未来を読む技術」
賢者は歴史に学ぶ―
危機に瀕した国々が
いかなる選択肢を取ったのか
今、国難に際して日本が取り得る道は?
目次
第1章 コロナショックと世界の行方
第2章 国難を救う思考と行動 ―「鳥羽伏見の戦い」に見る勝敗の分岐点
第3章 社会の激変期と日本の選択 ―昭和維新の失敗と敗戦に学ぶ、日本の潜在的リスクであるエネルギーと地政学
第4章 「超限戦」という見えない戦争の時代
第5章 日本は「永世中立国」という選択肢を取り得るか
第6章 17世紀のオランダに学ぶ、コロナショック後の世界への対応
第7章 コロナショック後の日本を取り巻く国際情勢
第8章 コロナショックと金融市場
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
izw
6
著者は国際金融市場で活躍する機関投資家。本書は、コロナ禍で激動の市場と格闘する中、ロックダウンで蟄居生活を余儀なくされたモスクワで執筆された。激動の世界の予測は歴史に学べるとして、大震災、明治維新、戦争、永世中立のスイス、オランダなど、歴史の中の出来事の経緯を踏まえて、現在の状況をとらえ、今後予想されるシナリオ・ストーリーを2ページで提示する章構成が続く。歴史の事実を経済から見る観点が新鮮。シナリオはそれまでの議論から導かれるかもしれないが、唐突なものも多く、もう少し解説してくれればよいのに、と感じた。2021/01/09
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0
★★★★★2020/08/05