創元推理文庫<br> マカロンはマカロン

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紙書籍版価格 ¥792
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創元推理文庫
マカロンはマカロン

  • 著者名:近藤史恵【著】
  • 価格 ¥760(本体¥691)
  • 東京創元社(2020/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488427061

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内容説明

下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルはカウンター七席、テーブル五つ。フランスで料理修業をしてきた変人シェフ三舟さんの気取らない料理が大人気。実はこのシェフ、客たちの持ち込む不可解な謎を鮮やかに解いてくれる名探偵でもあるのです。消えたパティシエが残したことば「マカロンはマカロン」の意味するものは? 蝶ネクタイが似合う素敵な大学教師が経験した悲しい別れの秘密とは? 豚足をめぐる少年と母親の再婚相手との物語等々、胸を打つ話ばかり。メインディッシュもデセールも絶品揃い。きっとご満足いただけます。【収録作】「コウノトリが運ぶもの」/「青い果実のタルト」/「共犯のピエ・ド・コション」/「追憶のブーダン・ノワール」/「ムッシュ・パピヨンに伝言を」/「マカロンはマカロン」/「タルタルステーキの罠」/「ヴィンテージワインと友情」/解説=若林踏

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

342
コミュニティで、近藤 史恵の作品に投票するため、読みました。近藤 史恵、2作目です。本書は、ビストロ・ライト・ミステリの佳作でした。オススメは、『追憶のブーダン・ノワール』&表題作の『マカロンはマカロン』です。ビストロ・パ・マルの料理はどれも美味しそうで、食べに行きたくなります。 http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/97844884270612021/03/04

小梅

210
三舟シェフシリーズ3作目。 8篇の短編の中で一番好きなのは「ムッシュ・パピヨンに伝言を」かな… 美味しい物が食べたくなりました。2020/11/16

へくとぱすかる

191
奥が深いなあ、と思う。日常系であるからこそ、人間関係の微妙さがよく現れるというべきだろうか。三舟シェフの推理というより洞察は、問題をかかえた人への大きな救いだ。肩のこらないフレンチ・ビストロを舞台にして、前の二冊にも劣らない、さらにヴァリエーションあふれる出来事を考え続ける作者にも感服。食文化や偏見など、今の最先端の問題を捉えているようだが、書かれてからの年数を思うと、解説に言われているような先見性はたしかにすごい。そして友情や家族関係の問題は、いつの時代も変わらない。2020/08/07

みどどどーーーん(みどり虫)

167
読み友さんのおかげで知り、好きなシリーズの一つになった下町のフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」。その読み友さんのせいでシェフが笑い飯の西田さんになってしまったけれど(笑)、今作も全話良かった。「マカロンはマカロン」はそういうことなのね。最近ジェンダーを扱う話が多くなってる気がするけれど、本当はこんな風に扱う題材にすらならなくなるといいなって思う。共犯の話には幸せに、コウノトリとムッシュ・パピヨンの話には切なく…、いろいろなお料理と共に、いろいろな人達やその想いが交差するレストラン。ぜひまた訪れたい♡2021/01/23

ponpon

146
フレンチ・ビストロのパ・マルを舞台とした日常の謎ミステリーシリーズ第3巻。様々なお客様が訪れますが、皆さん何かしらの事情を抱えているようです。印象深いのは「ヴィンテージワインと友情」。ちょっと不審なグループの背後に潜む悪意。酷い出来事ですが、良い友人が得られて良かったと思う。「タルタルステーキの罠」も良い友人だなと思います。また食品滅菌のお国事情も興味深かった。表題作「マカロンはマカロン」は現代的な話題。彼女が活躍できると良いですね。料理描写は簡素ながら美味しそうで困る。軽く読めるが満足の一冊。2021/04/22

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