内容説明
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特別活動の教育力を再認識し取り組む一歩に。
日本の特別活動を牽引する前文部科学省視学官であり、國學院大學教授の杉田洋氏と、全特活でも助言など様々な教育活動で特別活動を実践してきた埼玉県の前校長稲垣孝章氏の2人が、「特別活動」について、真剣に、過去、現在、未来の課題を語り合った。
特別活動が、今般の学習指導要領でどう位置づけられたか、しかし、学校現場の実態はどうなっているか、その背景にあるものを何か、など。
本書は、9章立てで構成されている。
いまの子どもたちに学校教育で身につけさせたい力とは何か、学級会や学級活動(2)(3)の内容について、さらには、キャリア教育との関連、
学校の未来に向けて、特別活動はどうあるべきか、さらに世界で注目される「TOKKATSU」とは、「働き方改革」はどうあるべきか、など。
未曾有のコロナ感染下の学校教育の存在が問われる今、日本の教育が大きく変わる!特別活動を実践することで。そんな両者の考え方が大変良くわかります。
様々な学校現場の課題を浮き彫りにし、問いかける。ベテラン教師、新任教師、管理職、そして教育員会やも保護者にも、本気で取り込む一歩に、一緒に考えていきたい。
特別活動の意義と意味を!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミオペルホネン
0
主体性を育む教育をする。何かしましょうと教師が誘導するのではなく、子どもがしたい、という思いからスタートする。合意形成の大切さ。反対意見が出たときに、その意見に寄り添いつつ解決策を出させるような深い話し合いをさせる。単なる意見の言い合いになっていないか。 今後気にしながら学級会をしていきたい。2024/08/03
pengin
0
特別活動が学校を変えるという実例が載っている。この本を読んでいると、本当に特別活動の必要性を感じる。また、宗教のないこの国で、統一の価値観を持てていたのは、道徳と特別活動の力が大きいというところに共感が持てた。2020/08/23
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