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内容説明
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いま、日本の石油業界は、国内需要の減少を背景に大規模な再編・統合が行われ、新たな事業展開を模索しています。本書は、石油に興味がある学生や社会人、石油情勢に興味のある一般の方に向けて、石油と石油産業の基礎知識から国際石油市場まで、最新の情報をわかりやすくまとめた業界研究書です。災害・紛争の影響と安定供給、原油価格暴落の背景、エネルギー転換・脱炭素化の対応、アラムコIPOの狙いなどがしっかりわかります!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yutaro13
20
仕事で関わることになったのでお勉強。業界全体についてバランスの良い記述に感じる。個人的により深く知りたいのは原油の開発、個別企業の動向について。2022/02/19
てつJapan
13
【良かった】2020年5月刊。著者が石油連盟の方で外務省出向者です。そのためか、業界の仕組みなどマクロ的な動向中心で、個別企業の言及はほぼありません。良書と思いますが、あきらかな誤字が散見され、この本の信頼性を落としているのが残念です。2021/04/18
かすみ
2
仕事用。油価が公示価格の時代があったの知らなかった。脱炭素とかエコとか言いつつも何十年経っても石油の重要性は変わらないですね。可搬性、供給の経済性、消費の利便性、地政学リスクと安定供給の課題。輸入依存が強いといえど精製所の充実により国内で誘導品まで加工していけるけど、輸入品を加工して化学品にしたときの利益率が低いのは課題2022/09/15
なーちゃま
1
誤植が多いのが非常に気になった。こうした業界に関する本は正確性が命なので誤植は信用性を低下させるので気にして欲しいなと思う。内容としては、世界的な動向、日本国内の動向、幅広く分かる。若干石油業界への肩入れが強く、中立的とはいえない。今後、この全国に張り巡らされているSS網を、再エネ供給にどう活かしていくかというところが重要。2023/01/25
yuno
1
日本、世界の石油業界の歴史、技術、物流・商流などについて。このシリーズには珍しく個社の説明がないのがやや残念だが、最後に法律や税制に関する解説があるのがよい。2022/04/23