内容説明
宇宙の観測とひと口に言っても様々なものがあります。地球の上空160kmから3万kmを超える範囲の地球周回軌道から宇宙を見つめるもの、月をはじめ、太陽系の惑星に直接向かうもの、高い山の上などの地上から宇宙を見つめるもの、逆に地下深くで宇宙に飛び交う粒子を捕えるものなど、場所も方法も様々です。これらは一体、宇宙の何を調べているのでしょうか。どのようにして何を調べ、それによって宇宙の何がわかるのでしょうか。本書は現在稼働している宇宙の探査機・観測機器の活躍を知ることで、宇宙の謎に迫ろうとする企画です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒豆
6
61機の探査機観測機器の目的成果の概説書、多数の衛星が地球周回しているのは、何となく把握していたが、太陽観測や月観測にこんなにたくさん稼働中の衛星が有るのに驚く。写真が素晴らしい。期待したいのは、太陽系外惑星、ダークマター2020/06/17
入道雲
5
今運用中の宇宙空間にある探査機、ISSや地上の観測機器がこんなにあるとは。それぞれ科学的、天文学的など様々な目的で運用されている。工学的な説明もあったりし、また全ページカラーで楽しい。2020/06/20
のせち
0
観測手法について詳しく説明されている。宇宙に興味がなくても楽しめるかと思う。人類の宇宙観がどのように発展してきたか、探査機・観測機器を通じて知ることができる。2023/03/29
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