内容説明
数学者があみだした画期的ゴミ対策とは!? ――人口2074人の村を、あてどもなく旅するためのガイドブックとは、「鄙根(ひなね)村の歩き方」。学園ドラマの常識をはるかに超える、衝撃的な「ドラマチック・ハイスクール」。深刻なゴミ問題に対して、数学者があみだした、驚くべき公式の数々を明かす表題作などなど、独走するセンスがきらめく、1ダースのユーモア小説集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RED FOX
6
声出して笑ってしまったり、「しょーがねえなあ」とか「もうー」とかつぶやきっぱなし。ほんとシミズヨチノリは長年面白い。2013/10/07
かしまさ
4
すごい当たり前のことが普通に書いてあって、そんなん知ってるわ、と思ったら結構前に書かれた本だったりする。ダイオキシンって聞かなくなったと思ったらそんなことになってるのか。2015/10/07
もんき
2
文章がだらだらしているようで実はそうでない。というのが相変わらずの持ち味。鮫島村のディナーショー、家族旅行あたりが一般的に面白いが、ゴミの定理が一番清水義範らしいと思います。2013/07/23
K Fussan
1
★★★★2005/02/07
ペンギン丸
1
通勤電車の暇潰しに。一昔前のユーモアといった感じで何か落ち着く。中でも「楽しい家族旅行」が好き。2013/04/23