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内容説明
「シリコンバレー型資本主義」の本質は「失敗の肯定」にある!
「日本型組織」では、2020年代の富は生み出せない!
2000年代以降、世界のビジネスモデルは大きく変わった。
20世紀型の資本主義からシリコンバレー型の資本主義へ。
新型コロナで加速するビジネスの新潮流から日本再生の道も見えてくる。
シリコンバレーの盛衰をつぶさに見てきた著者が明らかにする
「お金とハイテクのからくり」
工場が富を生み出す時代からソフトウェアが富を生み出す時代。
そこではお金の動き方も大きく変化している。
2020年代も、その流れは変わらない。
なぜGAFAが隆盛を極めているのか?
なぜ日本は低迷しているのか?
「アルゴリズムは現代の金型」「エア風呂敷」
「ソフトウェアが世界を食べる5・5世代」など
わかりやすいキーワードを駆使し、その動きを解き明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
James Hayashi
19
面白く大変為になった。シリコンバレーの歴史から触れ、ベンチャーキャピタルのビジネス方式を鳥瞰し、新興企業の立ち上がりを俯瞰する。日本が世界を引っ張っていくことは期待していないが、今後どんな新しい企業が生まれ、新しいサービスが出てくるのか気になる。2021/05/31
さかす
2
今までシリコンバレーで何が発展(what)し、今後どのような発展(how)が考えられるのかわかりやすく書いてあった。2022/01/25
matsuyoshi30
2
シリコンバレーの強さについて、合衆国の歴史を紐解きながら土地柄を分析して解説している。終盤では日本の DX 施策推進のキー要素に意見あり。2020/12/07
AM
1
タイトルとは裏腹に非常にためになる一冊。アメリカという国の行動原理の説明から始まって、シリコンバレーの発展をクロノロジカルにしっかりまとめてくれています。2023/08/29
トルネードG&T
1
シリコンバレーにおけるビジネスの解説書、といったタイトルだが実際にはアメリカ建国時から国全体やカリフォルニア州の歴史を含めたより幅広い内容となっている。著者が定義する第1世代から第5.5世代までの富を生み出す(=金儲け)モデルの類型が前半部で示され、後半部ではそのモデル化に基づき現在および次のビジネスモデルを予想する。発行が2020年中ごろのため世界的な変化となった新型コロナウイルス以降の話についても一部触れられている。2023/05/09