角川書店単行本<br> 村上世彰、高校生に投資を教える。

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角川書店単行本
村上世彰、高校生に投資を教える。

  • 著者名:村上世彰【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2020/07発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041088715

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内容説明

「君たちには、まず、『怖さ』を知ってほしいんです」
N高等学校に、新たに発足した「投資部」の特別顧問に就任した村上世彰。
彼が高校生に伝えたかった投資の心構え、投資家の思考法とは。
一連の講義と、高校生との対話を収録する。

●N高投資部とは
通信制高校「N高等学校」に発足した部活動。
全部員に20万円が提供され、村上氏によるフィードバックを受けつつ、半年間株の売買を経験しながら、お金について学ぶ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょうこ

13
N高生徒とともに実際に投資を行う本書は、前作と比べると実践編という感が強いが、著者のパッションとともに投資の本質を繰り返し述べ、社会的な視点の大切が説かれ、単なるハウツー本ではもちろんない。金融教育をライフワークとする著者の誠実で真摯な語りは好感度大。自分も、長年先延ばししてしまっている投資を本書を教科書にしていよいよ始めようか、という気にさせられた。章末ごとに掲載される、生徒からの素直な質問に対する回答や生徒のレポートなどもリアルで読み応えがあり、将来に開かれた優良教育本だと感じた。 2020/11/06

gotomegu

13
投資が社会をよくする。お金は血液のようなもの。日本の景気低迷の一番の原因は、貯めこんで使われないお金がたくさんあること。投資は社会を回すためには必要な行為なんだけれど、ギャンブルのような悪いイメージがついてしまっている。貯金じゃなくて投資。世の中の動きをちゃんと見られるようになるし、仕事の効率とかも俯瞰して考えるようにもなってくると思う。若いころから投資の教育をするのは、とても大事なこと。高校生など若いひと広く読んでほしい本。2020/10/05

スズコ(梵我一如、一なる生命)

12
半分寝ながら読書。立派なことを書き、立派なことをしているのだろうけど、まぁ金持ちになったらある程度社会還元を考えるのって、日本でもそれなりにあることだと思う。20万円の投資資金を貰った子達、ハラハラドキドキ勉強なんて手のつかない10ヶ月だったろうな。でも沢山の学びもあって、視野の広がった世界で生きるのだから、とてもいい経験だったろうなぁ。2022/11/13

チャー

12
株式投資で有名な著者が高校生を対象に投資について講義を行った内容を綴っている。投資活動は世の中のことをよく知り、お金を社会に役立たせることが基本であると著者は説く。個々の企業の活動を詳しく調べ社会との接点を理解し、今後の発展や世の中を見通しを予測しながら計画的に資金を託すことが大切。株価は企業の業績をよく表す。値動きに一喜一憂せず、見聞きし調べなぜそうなっているのかを自分で考えることが重要。株式を手放すときは自分のストーリーと異なる動きをしたとき。社会の発展を意識しながらお金を循環させる点が肝要。2022/01/16

コダマ

11
《概要》お金儲けは悪いことか?確かにお金は凶器となる部分があるし争いの種になることもある。しかしそもそもお金の機能とは①何かと交換できる②価値をはかることができる③貯めることができる、ということにありお金があれば寄付も勉強も遊ぶこともできる。だからあった方がいい。ではお金とどのように付き合った方が良いのか?という内容で投資家村上世彰氏が高校生にお金と投資について講義を行った。村上氏が学生に資金を提供して8ヶ月行った投資のレポートも掲載。2022/01/16

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