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内容説明
非電化の冷蔵庫や除湿器、コーヒー焙煎器など、環境に負荷を与えないユニークな機器を発明する藤村靖之さんは、「地方で仕事を創る塾」を主宰している。発明は、社会性と事業性の両立を果たさねばならない。真の豊かさを実現するために、「月3万円稼げる仕事の複業」「地方で持続的に経済が循環する仕事づくり」「“奪い合い”ではなく“分かち合い”」など、藤村さんの考え方と、その実例を紹介する。新装版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
paluko
9
「先ず一番に価値を定めます。自分勝手に定めるのではなく、買う立場の人に確かめます。次に、客が感じる価値よりも安い価格を定めます。その後で、原価+経費が価格よりもウント安くなるように、作り方と売り方に知恵の限りを尽くします。知恵の限りを尽くせば、大抵の場合にこの方程式は解けます」(23頁)。ストローベイルハウス(75頁)、籾殻ハウス(60頁・198頁)ってちょっと興味を引かれる。持続可能なやり方で幸福度を維持・向上していくことは可能だと思わせてくれる一冊。2023/04/21
カルシュ
7
小さいビジネスを沢山して生活する。衣・住・食・エネルギー・安全健康・教育・娯楽・情報・交通のカテゴリーの自給自足を考えていく。3万円ビジネスは実現は少し難しいと思いましたが読んで自分の生活にも自給自足を取り込んでみようと思いました。生き方を変えてくれるような本でした。2020/12/02
けん
3
★2.52025/02/24
Koji Harasawa
3
「地方で、いいことで愉しく稼ぐ」。良い。本当にそれが良い。それをやっていきたい。たくさんのヒントが詰まった本だった。やろう。2022/05/20
トモロー
0
やろうと思えばこんなにアイデアが出るのかと思ったが、人付き合いが大前提。HSPには向かないのと、稼ぎ過ぎないことを強調するスタイルにあまり共感できなかった。2022/05/19