内容説明
子どもが交流できるオンライン授業をやってみよう! コロナの第2波、第3波に備えオンライン授業をと文科省も強く後押しするいま、子どもが主体的に学び合えるオンライン授業はどうしたらつくれるか、その方法がわかる1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chietaro
2
全てがオンライン授業でカバーできるかと考えると疑問です。ただ、オンライン授業について学びを深めることは必要です。実践例でオンライン授業研修の中で「操作を覚えることより、児童とのコミュニケーションに力を注いでほしい」と伝えたことがとても印象に残りました。少人数学級とオンライン授業の併用がベストかもしれません。また、学び合いには言及されていますが、評価については弱さがあるので、そこの深まりが欲しいです。現場は評価の付け方を気にしています。2020/08/22
どこかの国語教師
1
2021年2冊目。コロナ禍で、「学び合い」の西川先生たちはどんな取り組みをしたのか。通信環境が整備されていないから、ツールがないから、「教育は平等に」の名の下、尻込みをした学校が多かったのではないか。2021/02/07
ブロッコリー
1
図書館。そうそう Google スプレッドシートを忘れないようにしとかなきゃ。2020/09/13
taverna77
1
公教育にZoomを使ったオンライン授業を導入し、どんな時代でもどんな地域でもよい教育機会を提供するという著者の主張には概ね賛成です。これが実現できるかどうかは別にして、このような本が今世に出される意味はあると思います。最後のほうで「今のままだと、保護者は広域施通信制高校やフリースクールに子どもを転校させるでしょう」という予測がありますが、たぶんこれは間違っています。今のままだと、意識の高い層はお金を出して塾に通わせ(あるいはその依存度を上げ)、意識の低い層はこのままでいいかとより意識が低くなりますね。2020/07/18
fiddler05
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西川先生の学び合い授業をオンラインでやったらどうなるか❓すでに、西川研究室出身者が実践され、この本で紹介されています。ポストコロナの学校教育はどうなるのか…、西川節が炸裂です。読むべし、2020/09/16