緑内障 眼科の名医10人が教える最高の克服法大全 聞きたくても聞けなかった121問に専門医が本音で回答!

個数:1
紙書籍版価格
¥1,738
  • 電子書籍
  • Reader

緑内障 眼科の名医10人が教える最高の克服法大全 聞きたくても聞けなかった121問に専門医が本音で回答!

  • 著者名:相原一【著】
  • 価格 ¥1,738(本体¥1,580)
  • 文響社(2020/07発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866512754

ファイル: /

内容説明

聞きたくても聞けなかった病気の悩みに名医が本音で答える大人気Q&Aシリーズ。待望の目の病気の第1弾として「緑内障」が新登場。
緑内障は、自覚症状がないままに進行し最終的には失明にいたる怖い病気で(日本人の中途失明原因第1位)、高齢化とともに患者数が激増中。40代以上の20人に1人は緑内障の疑いがあるとされ、中高年からの関心が大きい目の病気の筆頭です。
本書は、患者なら誰もが抱く疑問や不安、悩みを全121問のQ&A形式にして答えた緑内障患者必携の書。しかも、回答者は日本緑内障学会理事長や評議員をはじめ、緑内障治療のスペシャリストばかり。どこよりも詳しい究極の緑内障対策本に仕上がっています。

健康診断や人間ドックで「視神経乳頭陥凹拡大」といわれた方は緑内障の疑いあり!
本書を参考に対策を講じてください。

●主な質問内容
・緑内障とは、どういう病気ですか?
・緑内障になると必ず失明しますか?
・視神経乳頭陥凹拡大とはなんですか?
・正常眼圧緑内障とはなんですか?
・点眼薬のいいさし方は?
・日常生活で気をつけることはありますか?
・睡眠時無呼吸症候群の人は緑内障になりやすとは本当?
・果実のカシスは緑内障の対策に役立つ?
・コーヒーや緑茶は飲んでもいい?
・ストレスと緑内障の関係は?
・車を運転しても大丈夫ですか?
など121問

●回答者(10人・登場順)
・相原 一(東京大学医学部眼科学教室教授 日本緑内障学会理事長)
・富田剛司(東邦大学医療センター大橋病院眼科前教授 日本緑内障学会評議員)
・石田恭子(東邦大学医療センター大橋病院眼科准教授 日本緑内障学会評議員)
・富所敦男(東中野とみどころ眼科院長 日本緑内障学会評議員)
・中元兼二(日本医科大学眼科学教室講師 日本緑内障学会評議員)
・芝 大介(慶應義塾大学医学部眼科学教室助教 日本緑内障学会評議員)
・平松 類(昭和大学兼任講師 二本松眼科病院副院長)
・新明康弘(北海道大学大学院医学研究院眼科学教室診療講師)
・大黒 浩(札幌医科大学眼科学講座教授)
・原田高幸(東京都医学総合研究所視覚病態プロジェクトプロジェクトリーダー)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

194
3か月毎に眼科に行き、毎日点眼薬をさす生活が何とかならないものかと、手にとってみました。結果、目からウロコのような情報はなく、諦めなさいということでした。良くないでしょう、緑内障。視覚の質(QOV:quality of vision)を維持するためには、一生このルーティンを続けなさいということです。とはいえ、緑内障について詳しく学ぶことができ、カシスに含まれるアントシアニンとか、その他摂取すべき食品、さらにはツボ(太衝、三陰交、足三里など)まで書かれているので、目くじらを立てるほどではありません。2020/11/21

たまきら

35
良くまとまっていてわかりやすい普及書です。正直新しく知りたいことが書いてあるわけではありませんが、Q&A方式で手短にわかりやすく説明されているので、「緑内障」を知りたい人には是非お勧めできる一冊だと思います。2023/08/16

なつ

33
2年前亡くなった夫の父がよく言っていたと夫から何回も聞いたこと。『人生には3つの坂がある。上り坂・下り坂・まさか』自分の人生振り返ってみてもこの3つの『さか』だらけ(笑) そして、最近起きた『さか』が最後の『まさか』=44歳にして緑内障発症。図書館で借りたこの本、とても勉強になりました!覚えておきたいこと3つ。①担当医は『日本緑内障学会』の会員の医師が良い ②ネオスチグミンメチル塩酸塩(硫酸塩)入りの市販の目薬は注意 ③おススメの食べ物=チーズ・納豆・マッシュルーム・ほうれん草・小松菜←よーし、食べるぞ!2023/10/27

keitakenny

3
FAQ形式で緑内障の疑問を解決出来る 欲を言えば、データや文献引用がないのが残念 気になる項目だけを拾い読みできて良かった 2022/02/05

分倍河原

2
緑内障と診断された帰り、冷やかしで寄った本屋でたまたま平積みされていたのでつい購入。高齢者に多い疾患だからか?字が大きく読みやすい。複数名の医師によるQAのため、ややまとまりに欠ける章や重複などもあるが、色々と生じうる疑問に対して丁寧に解説があり、向き合い方の導入書としてよい。大事な心得「発症初期は自覚できない、検査しよう」「いずれ失明する、治療継続しよう」「治らない、一生向き合おう」。健康診断、ちゃんと受けましょう!ただ眼圧検査だけで得られる診断は限定的なので、眼底検査もオプション追加するとよいです。2020/11/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16029022
  • ご注意事項