山と溪谷社<br> ヤマケイ文庫 山怪 弐 山人が語る不思議な話

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山と溪谷社
ヤマケイ文庫 山怪 弐 山人が語る不思議な話

  • 著者名:田中康弘
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 山と溪谷社(2020/07発売)
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  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635048842

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内容説明

山で働き暮らす人々が実際に遭遇した奇妙な体験。
べストセラー山怪シリーズ『山怪 弐 山人が語る不思議な話』を文庫化。
マップ「山怪の舞台」、解説(千松信也)を文庫化にあたり追加収録。

(内容)
はじめに
山怪 弐の舞台(地図)

第Ⅰ章 胸騒ぎの山 
八甲田山/真夜中の行軍/怖いモノは無視せよ!/落ちた火の玉/仏おろし/同じ夢を見る/夢で呼ぶのは/神様の孫/マタギの里で/狸もたまには騙す/蛇に魅入られた男/秋山郷の謎の火/森の大笑い/青い服の女/山の中で聞こえる音は/御嶽神社/大菩薩女/通じなかった祈り/蛇の鳴き声/駆け巡る笑い声/まとわりつく鈴の音/鷹が見たもの/闇に笑う男/犬を入れた訳/降りてくる山の神/山盛りの内臓/霊感は伝染する?/昨日の友達
  
第Ⅱ章 彷徨える魂 
切りたくない木/峠に集う者/続・楽しい夜店/山の日の出来事/二度と行かない小屋/白日の火の玉/狐の嫁入り/座敷わらし/幻の巨大石塔/止まるチェーンソー/最新科学と交差する謎/天に昇る煙/小さな帽子/線香のにおい/悪いモノ/見知らぬタツマ/虫捕り/立ち上がる光柱/ミミズ素麺/山寺の騒ぎ/オオカミと蛇/十津川村/行者の世界/チャクラ全開の人/回峰行/遭難者が見たモノ
  
第Ⅲ章 森の咆哮  
軽トラの待ち伏せ/行ってはいけない/消えた友人/黒い山/一人だけに聞こえる/不気味な声/手相見の警告/おろちループ/呪い神/拝み屋と憑きもの封じ/ヒバゴンの里/爺婆の茶飲み話/神船/良くないモノ/エクソシストと丑の刻参り/森とみそぎ/遍路ころがし/大蛇は寝ている/招くモノ/悪狸/犬神家/ヤマミサキ/婆と侍/雅な調べ

あとがき― 怪異との付き合い方
文庫版のためのあとがき
解説 呼び起こされる、豊かな暮らしの記憶 千松信也