ポプラ新書<br> コロナ時代の経済危機 世界恐慌、リーマン・ショック、歴史に学ぶ危機の乗り越え方

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ポプラ新書
コロナ時代の経済危機 世界恐慌、リーマン・ショック、歴史に学ぶ危機の乗り越え方

  • 著者名:池上彰【著】/増田ユリヤ【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • ポプラ社(2020/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784591167755

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内容説明

コロナショックで、世界恐慌、リーマン・ショック以来の経済危機に!? 歴史に学ぶ、「危機の乗り越え方」とは。 新型コロナウイルス拡大で、社会活動が低下し、消費が落ち込み、先の見えない事態となっている。私たちの暮らしは、どうなってしまうのか。1929年の「世界恐慌」、2008年の「リーマン・ショック」など、歴史的な経済危機に執られた政策や、リーダーたちの振る舞い、その言葉から復興へのヒントを探る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayu

56
1万円選書に当選!1冊目はタイムリーなこの本から。池上さんと増田さんの対話形式で進んでいくので、恥ずかしながら歴史や経済に疎い私でも理解しやすかった。かつての危機的状況とその対応の成功と失敗。起こりつつあるコロナショックについて。ルーズベルトの「今、わたしたちが最も恐るべきは恐怖それ自体です」というのはまさにその通りかも。わからないから怖いし不安になるし混乱する。メルケル首相の演説みたいに、庶民目線で不安に寄りそうように何故その政策がいるのか、透明性を持って説明してもらえたらもう少し落ち着けるのかな。2020/07/20

ココロココ

21
特別定額給付金→政府が赤字国債を発行して支給。単なる前借りのようなもの。後でつけが回ってくるだろう。 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の議事録が作成されていなかった。酷すぎる。 安倍首相の緊急事態宣言で、「今、わたしたちが最も恐るべきは、恐怖それ自体です」。 フランクリン・ルーズベルトの一節。 安倍首相は、分かって言っているのか。 ルーズベルトの3Rは、リリーフ、リカバリー、リフォーム。対談形式だから、読みやすい。2020/07/09

きみたけ

19
池上彰氏と増田ユリヤさんによる対話形式。二人が出演したテレビ番組や対談取材などがきっかけやヒントになっています。新型コロナウィルスの影響で世界恐慌以来の経済危機が迫る中、歴史を振り返ることで救いやヒントになるのではとの思いから、世界恐慌やオイル・ショック、リーマン・ショックにおける対処法や良し悪しをレビューしまとめています。また危機の時代のリーダーとしてメルケル首相を評価、コロナ後に支持率を落としたトランプ大統領や安倍首相との対比が印象的でした。巻末に昨年3月のメルケル首相のテレビ演説を記載しています👍2021/02/13

mintia

10
増田さんの情報量にはいつも感心する。現実に起きていることも過去に似たようなことが起きたので、歴史から学んでいくことが重要だ。当たり前だが、リーダーによって対処の仕方が変わるので、リーダーが国を左右してしまう。2020/09/09

anken99

7
かつての世界恐慌になぞらえ、コロナ危機が引き起こす混乱を池上さんが予測。恐慌の歴史解説といった内容が、理路整然としており、逆に怖くなる。巻末には、コロナ危機に当たってのメルケル首相が見せたメッセージが収録されている。あらためて読むと素晴らしい。一国のリーダーは、やはりこんな方になって頂きたい。2021/06/18

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