内容説明
連続殺人、放火……
脅迫犯を追って、人情刑事、薩摩路を駆ける!
松本市内の繁華街で、地元の不動産会社社長の船田慎士が刺殺された。
いつも持ち歩いていた数百万円の現金がなくなっていたことから物盗りの犯行と思われた。
十日後、やはり松本市内で、ホステス・三池かなえの刺殺体が発見された。
捜査の結果、被害者の二人のみならず、参考人として事情を聴いた金武咲人までも鹿児島出身者であることが判明。
長野県警松本署の刑事・道原伝吉は鹿児島に飛んだ!
次々と明らかにされる関係者の予想外の過去…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CD
3
あまり頭を使わないで読める感じとか、文体とか・・・旅情サスペンスとかホステスがでっかいイヤリングしてるのとか、2018年の本とは思えない昭和感だけど、これはこれでいいと思う。ただ、メイン読者が高齢者なんだろうから、字はもう少し大きくしてもいいのでは2023/01/14
ナオミ
1
なるほどなーと、最後の方まで犯人が分からない展開は面白かったが、登場人物や殺された人、警察のキャラクターが薄く、 犯人?警察?しまいには、誰?出てきた?となった。 Amazonでは評価高かったのに、これに先の感想が無くて驚いた。2021/04/28