- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
【谷川ニコ先生描き下ろし漫画を収録する単行本18巻小冊子付き特装版!!】
全国のファンにお届けする「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！」18巻小冊子付き特装版は、この小冊子でしか読めない、谷川ニコ先生の描き下ろし漫画を特別収録。漫画のほかにも企画記事が満載!!
(C)2020 Nico Tanigawa
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
55
登場人物が増えて漫画作品としてのレイヤーが、多くなったという印象。主人公のもこっち以外のキャラクターたちが濃いし、それぞれ視点や立場で読むと、また違う面白さが出てくる。特に今回は予備校の合宿という大きなイベントがあって、同じシチュエーションに多くの登場人物がいるので、切り口がたくさんある。心理が複雑に絡んでいるのを可笑しさに昇華しているのが上手いと思う。あと弟・智貴は本来なら普通にモテているのだが、姉のせいで女難になってしまうのがお気の毒。小冊子の漫画も面白かった。キャラクター紹介も載っていて得した感じ。2020/07/12
活字スキー
16
今やすっかりリア充街道を驀進中の姉と違い、自室に(呼ばれもしない)女子が押し掛けてきてもウンザリするばかりの智貴が心配にならないわけではないが、とめどなくグイグイくる加藤さんとパンツ要員どころかダメ人間の見本にされてしまう佐々木さんやらが面白すぎる夏合宿編。進学組の人間模様がハチャメチャ楽しかった。表紙のもこっち何で燃え尽きてんの？と思ったらそういう事か……。こみなんとかさん、ヒットガールを真似したくなるのは分かるけどアレは元々ウィッグだろうよ。 2020/07/26
彼方
10
高校最後の夏休みに入り、みんなで勉強づけの夏合宿へ向かう18巻。冒頭は智貴の部屋でのドタバタの続き、紗弥加の爆発力がとんでもないなこの子…。夏合宿では加藤さんやうっちーのグループと急接近、皆良い人たちであちこちで化学反応が…風夏や喪173でゆりちゃんに結構ズバっと言う加藤さんとか吉田さんに対するまこっちの面倒な母親っぽさとか、今回も上げればキリがないくらい全部が全部見所でしたね…。書き下ろしはキバ子グループの悪口ファミレス会ともこっちとうっちーの温泉接触、よく仲が続くな真子…短いのに濃すぎて本当面白い…。2020/07/14
軍縮地球市民shinshin
9
もこっちが男みたいだと突っ込まれているが、もこっちの行動と妄想は男子高校生そのものだ（笑）キャラが増えてきてよくわかんなくなっているが、特装版の小冊子にキャラ紹介がついていた。2020/07/11
ぷほは
5
そこそこ頭がいいＪＫたちが海辺のホテルを貸し切り予備校合宿、二の腕や生足をさらけ出しながら勉学に勤しむ桃源郷の世界に、清くも正しくも美しくもない俺たちのもこっちが参戦、その感染力によってじわじわと加藤女史の精神構造を（もちろんいい意味で）崩壊させていく。あとがきの作者の行動力と妄想力を備えた取材力？に驚嘆。三年生でお互い学年内の立ち位置も将来の不確定性もはっきりするころには、むしろブレない奴らの底知れなさに興味を抱いていくのは当然だと思う。しかしyoutuberとしてあの再生回数はけっこうな稼ぎでは……？2020/07/11
