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内容説明
なぜ頭のいい人は図を描いて考えるのか?
MBA/Ph.D×外資系コンサル×大学教授として
ビジネスの最前線で30年考え続けてきた著者が
誰でもできる「深く考える」メソッドを体系化!
目次
はじめに
序章 図で考えると仕事も人生もうまくいく
PART1 基礎編
第1章 なぜ図を使うと考えが深まるのか
第2章 「概念図」を描いて考えてみよう
PART2 実践編
第3章 使える型①ピラミッド
第4章 使える型②田の字
第5章 使える型③矢バネ
第6章 使える型④ループ
第7章 図で考える達人になる
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
113
うーん、まあまあ。図で考えることで自分の思考が整理され、人に説明しやすくなる、ということ。そのために使いやすい図の種類と作り方について解説してくれている。悪くはないんだけど、読んでいてあんまり「やってみよう」っていう感じが沸き起こらない。正しいんだろうし、いいんだろうけど、ふーん、で終わる感じ。2022/02/13
se1uch1
86
企画の部署ではないから関係ないかと思いつつ、100%正解のない問題に対して答えを出していくということはどんなビジネスにもあてはまる。思考のOSとして、深く考えるためのヒントを学ぶことができたと思う。図で考えることは本質を理解するのに役立つ。それを言語化するのはまた別のスキルかもしれないが、まずは考えることについても着実に鍛えていきたい。2022/04/23
ミライ
36
思考を図解化して考える手法を解説した一冊。基礎編と実践編に分かれていて、基礎編で図解についての解説、実践編で「ピラミッド」「田の字」「矢バネ」「ループ」の4つの図解が解説される。4つの図解それぞれ、かなりのページを割いて深堀って、フレームワークや応用パターンも交えて説明されているので、非常に分かりやすかった。2020/09/25
よしのひ
21
「兄さん貸してあげるよ」という弟からの課題本?第2弾。考えていることを頭の中に留めるのではなく、図に起こしてみようというもの。その図に関しても、いくつかの型を本書で紹介しているので、自分のことに置き換えて応用がしやすい。実際に本書でも図を多く用いて説明されているので、このような類の書物が苦手な人でも読みやすいと思われる。図に起こすということはアウトプット活動にも繋がる。また、いかにシンプルにするかというのは、日本語を留学生に教えるうえでの課題として取り組んできていることなので更なるパワーアップを試みたい。2021/08/14
ぶうやそ
19
考える時や議論する時などは図をうまく使う事により論理展開が明確になる。本書ではピラミッドや田の字、矢羽根、ループといった図の使い方が紹介されている。しかしただ使うだけで効果的になるわけではない。田の字であれば軸を何にするのか?ピラミッドであればうまく分解できる項目を選ぶなどがやはり重要。コンサルのように図を使い慣れている人であれば簡単なのだろうが、そうでなければ練習あるのみ。個人的にはシンプルだが強力な田の字が使いやすそうに感じた。デキる人は確かに田の字を使うという印象があるので自分もそうなりたい。2022/01/15