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内容説明
すぐに怒ってしまう。
他人と比べて焦ってしまう。
「失敗したらどうしよう」と不安になる。
自分ばかり我慢させられている気がする。
怒り、焦り、不安、我慢といったネガティブな感情は、コントロールしなくてはならないと思っていませんか?
でも、感情はコントロールしなくていいのです。感情は、自分をより深く知るための「情報」だからです。
ネガティブな感情は、人生を好転させる“サイン”だと言えます。
そこで本書では、人気カウンセラーの著者が、怒り、焦り、不安、我慢といった「ネガティブな感情」を味方にして、自分をもっと好きになる方法を紹介します。
・多くの人が気づいていない「腹が立った本当の理由」
・「攻撃的な人」もじつは我慢している
・「見栄を張る」という行為には代償がある
・「曖昧な不安」から脱出する方法
・「一歩先」ではなく「いま」に焦点を当てる
感情をコントロールしようとしたけれど、うまくいかなかったという人に読んでいただきたい一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
12
怒りや悲しみなどネガティブな感情は時に我慢が必要という考えがちだが、本書ではそれらを抑圧するのではなくきちんと認めることが大切だと説いている。感情は自身の心身から発せられる情報であり、なぜそのように感じるかを深堀りして考えることで、そのときの自分の傾向や特質をより正確に知ることができる。過度な比較や競争下に他者中心の見方で自分を追い込みすぎず、許し認め励ますことが大切。どんな状況でも自分を労わることができるのは自分自身しかいないという指摘は印象的。感情は味方につけることでよい方向へ進む推進力にもなる。2022/05/23
みなのん
8
具体的な解決方法が書かれていないのでモヤモヤしながら読み進めるが、最後まで解決策が提示されないのでモヤモヤしたまま読み終える。自分で考えてね!ってことかな。この本から一つ学んだこと、嫌味を言うと自分も相手も傷つく。気をつけよう。一冊から一つでも学べればヨシ!2021/06/09
まさや
4
思考しながら五感を感じるのは難しいので、五感を感じることに集中する。そうすれば、すぐに有害な思考は止めることができるそうです。 2022/03/29
こうじ
4
究極的には「他者中心」ではなく、もっと自分自身を見つめて生きようというようなメッセージの本。ポジティブでもネガティブでも、感情が起こるには理由があるとして、特に「怒り」「我慢」「競争心」「見栄」「不安」「焦り」のようなネガティブな感情は、自分自身を大切にすべきというシグナルとして捉え、その感情の原因を捉えて味方にしよう、というような内容。そうですね、自分の負の感情のせいで、自分自身を不幸にすると二重にマイナスだから。2020/10/31
Amy
3
怒りはその人の問題であるということは理解できるが、スルーする技術を身に着けるのは難しい。具体的にどうすればよいかわかりにくい印象だった。2024/03/17