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内容説明
「オフィスのない世界」が突然やってきて、仕事と職場をめぐる常識は一変した。怠けよりも働きすぎに注意しよう。無駄な承認や手続きは根絶しよう、1日のリズムを作ろう……世界中に散らばる36人の社員を率いて数百万人ものユーザーに製品を届ける経営者コンビが贈る、リモートワークのバイブル。 解説/横石崇
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
37
新刊かと思って購入したら、2014年に発売された単行本『強いチームはオフィスを捨てる』の改題文庫版だった。 かなり早くからオフィスレスのリモートワークに注目・対応していたソフトウェア会社ベースキャンプの創業者・CEOのジェイソン・フリードが、リモートワーク時代の将来・誤解・落とし穴・マネジメントから仕事スタイルまで語りつくす。コロナ時代に入り、期せずしてリモートワーク化を迫られた我々にとっても学ぶべき内容の多い一冊だった。2020/07/21
kubottar
21
コロナで一躍有名になった「リモートワーク」。この本はまだこの言葉が流行る前の本ですがリモートワークの長所短所、両方を分け隔てなく説明してくれるのでわかりやすい。2021/02/24
TomohikoYoshida
17
原著は2013年。リモートワークの先駆者には、先駆者なりの苦労があった…という本。ただし、人材採用の考え方や、「承認」の必要性については、日本企業もこの本から学んだ方がよい。日本企業は「承認」が必要なことばかり。それが実務の足を引っ張っていることも多い。2022/05/23
nichepale
7
この本は10年前(2013)に発行され、当時はリモート派のバイブルだったようだ。が、コロナ後の今、実際にリモートで働いている立場から読むと、あまりに普通のことが書かれているように感じる。この数年の意識の変化がどれほど大きかったのか。興味深かったのは、リモートワークと言えど、家のデスクに縛られている必要はなく、朝はカフェ、昼は書斎やソファ、気持ちのいい午後は公園で、という具合にどんどん移動していいという考え方。現実的には一日中同じ部屋に居て、外に出ない日すらあるので、意識的に場所を変えていきなあと思った。2023/12/26
smaphokids
7
コロナ禍で自分もリモートワークとなり、メリットもデメリットも、ほぼ本に書いてある通りだった。 年に何回かメンバーと会って交流しようと書いてあったが、コロナ禍で今の職場の人とは2年以上会ってない。直接会ったことのないメンバーが何人もいる。直接会うと変わるのか、興味がある。2022/09/28