内容説明
ある日、さえない僕が大学で出会ったイケメン・成宮。ひょんなことから、彼の副業「車泥棒」の見張り役をするはめになる。今回のターゲットは高級スポーツカー・ランボルギーニ。ところが、いざドアをこじ開けると、そこには美少女が横たわっていた。計らずも巻き込まれてしまった誘拐事件は、思わぬ展開を見せていく。緻密な計算で練り上げられた「黒幕」の驚きの目的とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろねこ
12
なんだか掴みどころがあるようでないような不思議な話で、どう転ぶかわからない面白さはあるものの、こんなに厚くなった理由はなんなんだろうと全体的に🤔?ってなる作品。。 2019/07/06
daubentonia
10
最後に明かされる真実には驚かされました。成宮と本間の会話には、なるほどと思う所もあったのですが、多少読みにくさを感じたのも事実です。伏線は良く張られていたので、もうちょっとスッキリした展開でも良かったかなって思います。デビュー作っぽい作品でした☆『進むべき未来を照らす光が欲しいなら、敵を作るより、裏切らない味方を増やすことだ。』2013/01/21
はらぺこ
4
スラスラ読めるけど、ちょっと物足りない。2023/10/22
ken-chang
4
んー、特に感想がないです。色々な人の小説を混ぜて感じで面白くなかった。☆22016/04/11
Te Quitor
4
タイトル通りのことを期待しない方がいい。そんな気がします。「青春」ではない…かな。台詞(心のつっこみなど)と、キャラ同士の駆け引きが面白いと感じられたから良かった、…のかなぁ?…成宮の無茶苦茶な屁理屈がよかったです。でも、タイトルのインパクトと内容が…。とにかくテンポの良い作品なので読後感が嫌な感じ、というわけではなかったです。2012/02/19