内容説明
取材のためのはじめての登山がつらくて、山なんてやめた……はずだった。それが浅間山を皮切りに、谷川岳や八ヶ岳、そして富士山、ついには標高5000メートルを越えるエベレスト街道を歩くまでに。何が楽しいのか? 辛いのにどうしてまた登ってしまうのか? 山道具から下山後の宴会まで、さまざまな山の魅力を描いた傑作エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
夜長月🌙新潮部
73
唯川さんというと濃厚な恋愛小説を書く人というイメージですが50代になってから突然、登山にハマったそうです。読んでみてぜひ行ってみたくなった山は「にゅう」。名前からして興味をそそります。一面の苔に圧倒される苔の森とは魅力的です。そして、日本三大岩場の一つ「一の倉沢」を眺められる谷川岳のトレッキングコース。標高差約800メートルの大岩壁に圧倒されるそうです。登ることは到底考えられませんが大パノラマを見てみたいものです。高尾山や富士山での失敗談もあり楽しく読めました。2024/01/14
はっせー
52
本書は直木賞作家の唯川さんがハマった登山について書いたエッセイ!イラストだけ見ると、そこまで気負いせずに近場の登山に出かける雰囲気を感じる。だが、結構ガチ😂2000メートル級の登山もするし、冬山登山もするし、富士山・そしてエベレストを見にネパールまで行くことになる。めっちゃ本格的!?って読んでて思う。最後になるが、本書のイメージを伝えるとしたら「山の魔力に取り憑かれ」かなと思う~よく山には魔力があると言われる。唯川さんはおそらくこの魔力に取り憑かれて、登山の沼にハマったのかなと思い、このイメージにした!2026/01/17
のんぴ
33
山の魅力にハマり、一から体力をつけて、次々と上のレベルに挑戦する精神力。登山を始めてみたい人にはモチベーションになるかも。指南役が必要ね。2026/06/24
Nao Funasoko
27
50代中盤までそれままで無縁だった"山"に登るようになり『純子のてっぺん』を書くにあたり自らエベレストを眺めに行くままでのあれやこれや。 著者同様に自分も55歳を過ぎて山への興味が湧いてきてる今日この頃(登る山は比べ物にならないが)。残念ながら山行ままならぬ状況に悶々とする日々。あー、山へ行きたいな。 2020/07/17
ちょん
26
素晴らしい山エッセイ。読んで1番自分の登山心(なんだこの心は)改めようと思ったのは、「登頂できなくても次また登ればいい」ということです。山登ってるとどうしても無理してでも行きたい見たい勿体ないって思ってしまいますが唯川さんの「山は逃げないからまたこればいい」に安心しました。何回でも登る楽しみもできるし✨私は東海方面の山の経験しか無いのですが長野、山梨、そっちの山も登りたいなぁとワクワクした気持ちになりました。北海道大雪山も登りたい‼️チャレンジしたいとこがいっぱいで嬉しいな(^.^)2020/08/05
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