バッグをザックに持ち替えて

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バッグをザックに持ち替えて

  • 著者名:唯川恵
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2020/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334790530

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内容説明

取材のためのはじめての登山がつらくて、山なんてやめた……はずだった。それが浅間山を皮切りに、谷川岳や八ヶ岳、そして富士山、ついには標高5000メートルを越えるエベレスト街道を歩くまでに。何が楽しいのか? 辛いのにどうしてまた登ってしまうのか? 山道具から下山後の宴会まで、さまざまな山の魅力を描いた傑作エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜長月🌙@5/19文学フリマQ38

72
唯川さんというと濃厚な恋愛小説を書く人というイメージですが50代になってから突然、登山にハマったそうです。読んでみてぜひ行ってみたくなった山は「にゅう」。名前からして興味をそそります。一面の苔に圧倒される苔の森とは魅力的です。そして、日本三大岩場の一つ「一の倉沢」を眺められる谷川岳のトレッキングコース。標高差約800メートルの大岩壁に圧倒されるそうです。登ることは到底考えられませんが大パノラマを見てみたいものです。高尾山や富士山での失敗談もあり楽しく読めました。2024/01/14

ちょん

26
素晴らしい山エッセイ。読んで1番自分の登山心(なんだこの心は)改めようと思ったのは、「登頂できなくても次また登ればいい」ということです。山登ってるとどうしても無理してでも行きたい見たい勿体ないって思ってしまいますが唯川さんの「山は逃げないからまたこればいい」に安心しました。何回でも登る楽しみもできるし✨私は東海方面の山の経験しか無いのですが長野、山梨、そっちの山も登りたいなぁとワクワクした気持ちになりました。北海道大雪山も登りたい‼️チャレンジしたいとこがいっぱいで嬉しいな(^.^)2020/08/05

Nao Funasoko

26
50代中盤までそれままで無縁だった"山"に登るようになり『純子のてっぺん』を書くにあたり自らエベレストを眺めに行くままでのあれやこれや。 著者同様に自分も55歳を過ぎて山への興味が湧いてきてる今日この頃(登る山は比べ物にならないが)。残念ながら山行ままならぬ状況に悶々とする日々。あー、山へ行きたいな。 2020/07/17

☆(´(ェ)`)☆

21
「出来るか出来ないか」ではなく「やるかやらないか」だ。わかってはいるが始めるまでが…愛犬の為に軽井沢へ引越し、愛犬を亡くし、ご主人の勧めもあり山登りを始めた作者。まさかエベレストを見渡せる山に登るとは本人も驚きだったでしょうね。子供の頃、学校の遠足や林間学校では山登りはあった。苦しかったけど楽しかった記憶がある。成人してからはスノボで山には行くが登りはしない。結婚し、子供が産まれ、子供でも登れる、三毳山、大平山、宝登山には行った。まずは散歩から。そして、ハイキングとやってみようかなと思う今日この頃2022/12/12

ゆうほ

17
楽しい山の本。登山の魅力を再認識。コロナと猛暑でなかなか山には行けないけど。浅間山、行ってみたいな。2020/08/24

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