繁盛店に「職人」はいらない

著者名：坂東誠

standards（2020/06発売）

• ISBN：9784866364223

内容説明

アフターコロナの飲食店経営術！！

うれるメニューは「わかりやすさ」×「あなたらしさ」×「ライブ感」！

人口6000人以下の過疎の町で繁盛店を生み出した人気シェフが教える、
都市部でも田舎でも店を満席にさせる究極の集客術。

「飲食店が繁盛する理由に資本力や立地条件は関係ない」
「売れるメニューづくりに腕のいい料理人は必要ない」

あまり予算をかけなくても、人口が多い場所にオープンしなくても、
繁盛する飲食店をつくり出すことは可能です。
売れるメニューには共通する絶対要素があり、それを基本にして店づくりを実行すれば、
すぐに集客につながります。

新宿区の人気ワイン食堂「ケラッセ東京」シェフが教える、
飲食店ビジネスの考え方が180度変わる、
コロナ禍のあとも生き残るための新発想。
第1章 地方でも確実に売上アップするメニューづくりの3ステップ
第2章 職人なんていらない! 技術だけでは繁盛しない!
～繁盛店は料理が5割～
第3章 繁盛店を生み出す売れるメニュー&イベント
～「わかりやすさ×あなたらしさ×ライブ感」で考える～
第4章 繁盛店を作り出す調理以外の5割の法則
～3つの簡単な情報発信で売上を1・5倍に上げる方法～
第5章 あなたは何者なのか」?に繁盛店の答えは隠されている
～自分だけの繁盛キーワード“7つを知るワークショップ～
第6章 客数を増やすための「勝ちパターン」
～3ステップであなたの店の“繁盛メニューの法則を完成させる～
第7章 爆発的にお店のファンを増やし続ける、満席イベントの作り方
～リピーターから、ファンを増やす！～
第8章 アフターコロナの飲食店経営術
～今こそ店の価値を全国に伝えるための7つのアイデアとツール～


坂東 誠(ばんどう・まこと)
1972年生まれ。青森県十和田市出身。カリフォルニア州立モントレー・ペニンシュラ短期大学卒。
東北三陸を中心に産地から直送される鮮魚と岩手ワインにこだわる、新宿の穴場レストラン「三陸ワイン食堂 ケラッセ東京」シェフ。
同時に＂料理で繁盛する＂他の店舗のプロデュースを、「三陸ワイン食堂 レアーレ」(横浜)、「すみたのだいどころ・ケラッセ」(岩手)など、全国で手掛ける。
かつて生き方に迷っていた自分を救ってくれた＜料理の力＞を伝えるべく、「レストランビジネスに誇りと夢を取り戻せ！」を人生のミッションに、
東北の食材生産者と組んでの新しいビジネス創造を展開。経営者へ向けたセミナーや地方自治体と組んでの料理教室や新店舗オープンなど、“食での地域活性化を進める。
「ぐるなび」で、＂料理でファンを増やし繁盛店を作る＂テーマで外部講師も務める。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kentaro]

見た目、実はこれがメニューづくりにおいて、最も大事な要素だ。見た目がイマイチだと、五感の他の４つが秀でていても、評価が低いまま挽回できない。ここはこだわって、仮にうまく盛り付けができたと思っても、もっとベターな盛り付け方がないか常に見直し、自分目線ではなくお客さんの目に立ってチェックしてほしい。 そして、店内に流れるＢＧＭ、同席している人との会話など、食事を楽しむあたっての付加価値的な音の要素も不可欠になる。賑やかな店がいいのか、静かな店がいいのか、その見極めも店のスタイルを決める上で重要だ。

2021/07/10

[みやこ]

ライブ感って結構大事ですよね！

2021/11/26

[T]

集客が50％、料理が50％。 五感のうち味覚は最後。視覚などが相まってお客様印象に残る。

[アオトモ]

【実行すること】 以下をよく観察する ・わかりやすさ、そのお店らしさ、ライブ感 ・メニューにストーリーが感じられるか？工夫されているか？ ・原価の調整はどこでおこなっているのか？

2021/03/29