哲学のやさしく正しい使い方 叡智への道

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哲学のやさしく正しい使い方 叡智への道

  • ISBN:9784120053023

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内容説明

目 次

第1章 あなたは自分の人生を成功させたいですか?
第2章 叡智、精神性、宗教、哲学の違いは?
第3章 幸福はあなたのなかにある
第4章 人生を肯定する
第5章 自己であり続け、世界と調和する
第6章 人間の卓越性―愛と徳
第7章 精神修養
第8章 エゴの牢獄から「自己」の自由へ
第9章 子どもの叡智
引用文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

55
哲学の2文字に惹かれるようになって、4,5年だろうか。そんな哲学の使い方ということで、手に取った。自分としては、哲学は、いろいろな情報(私の場合は本が主なもの)に触れながら、自分の頭で考え、何がしかの実践をして、また考えること・・を続けることと思っている。そんな思いを、さり気なく背中を押してもらったように思う。それと、ユーモアの精神を持つこともそうだ。そこには、間合いがあるというか、間合いをとって考えることが大切だと思う。2025/03/07

hai_chi__zu

3
軽めに読める哲学書で好き!以下引用 「悲しみは、欲望と考えが過った方向に進むことで生じる。自分を知ることで、自分にとって良いものとそうでないものを発見できるようになる。賢者とは、自分自身や世界と完璧に調和している人。ユーモアとは、困難で、悲惨でさえある状況に対処し、それを迂回することで状況を軽減し、ときにはそれを喜べるような精神の特質」2024/06/09

Isuke

2
図。ひさしぶりの哲学書。渇愛は捨てるべき欲だが、正道へ至る欲は必要で有益な精神的欲求。2024/02/03

かっさん

2
哲学のやさしく正しい使い方 #読了 良い人生や幸福を手に入れることを目指すには、哲学に触れつつ内面を整えるのが有効ですよ、という主旨のエッセイ本。#哲学 そのものの内容というよりはその使い方にフォーカスしている。表紙の様に、ナイフの作り方や解説ではなくナイフの使い方の入口の本 https://t.co/2zm98JNLVT2022/05/25

残心

1
「つまり、一神教の勝利が古代哲学を葬ったのです。信仰が理性に、そして、教義への確信が叡智の探求にとって代わりました」 「賢者は世界を自分の欲望に合わせようとするのではなく、欲望を変えて、世界に、換言すれば現実に、合わせるのです。すべてが自分に都合のいいときばかりではなく、賢者は無条件で人生を愛するようになります」 「人間が変わるためには、理性や意志の力だけでなく、欲望というもうひとつの力が必要だ、と主張した最初の賢者がおそらくスピノザです。スピノザによれば、欲望は「人間の本質」です。」ナナメ読み 図書館本2022/09/27

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