マーガレットコミックスDIGITAL 赤白つるばみ・裏／火星は錆でできていて赤いのだ

著者名：楠本まき【著者】

集英社（2020/07発売）

• ISBN：9784087920581

内容説明

未来永劫　孤高でロック　侵食する水、広がる氷河　私たちの地球はあの日から違う世界になってしまった。夜空を見上げて赤い星に託すのは祈りか、願いか――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[しましまこ]

続いてた世界に感謝、美しい日常。

2020/09/07

[り こ む ん]

このシリーズ？は、メッセージと言うか、考えをストレートにキャラが語るのだけど、前作はキャラが生活の中で、ふらぁ～と語っていた印象。今回はどストレートにガッツリ言わせてる。なんとなく匂わせながらのストーリー展開が好きで、時折難解な詩的な表現が好きだったのだけど、今回はもうコレ！コレが言いたい！！と、言う気持ちが全面に。でも、自分のなかでふと、モヤモヤ～とした感情をがコレかぁ～と思える。それでと楠本ワールド。やっぱり個性豊なキャラ達は魅力的

2020/08/30

[あると]

女の子のかけらる、様々な呪いについて。知らず知らず呪いを再生産しないよう、気をつけたいものです。。。

2020/07/26

[はなちゃん]

この人の作品をわりと好意を持って読んできたのであんまり言いたくはないがわかったわかったという感じで途中から疲れてしまった。あとヒルちゃんのお母さん、70代後半かな？と思っていたら還暦近くということで驚いた。

2025/12/10

[kujira]

しまった「上下」の方から読むべき話だったのかこれ？　誰ですかあなたたち、みたいな人たちがひたすらジェンダートークをしてるマンガ、という感じで右から左になってしまった……。語られてる内容に関してはまあ同意するところもあるんだけど、なんか……どうもな。ジェンダー論の文章の本に無理やりコマ割ってセリフ調にしてキャラに喋らせたのかな、感が強くて「マンガ作品」を読んでる気持ちになれない。楠本まきさん、そういう方向性の方になられていたんですね、感……

2021/12/12