- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
12万部突破のベストセラーが待望の文庫化!
コロナを乗り切る方法を加筆収録!!
成功者は成績優秀?社交的?やり抜く力は必要?
世の中のありとあらゆる成功法をエビデンスで徹底検証!
逆境を生き残る方法がわかる!
今こそ読みたい本です。
「勝者は決して諦めない」という成功法則は本当か?
自己啓発本はお手軽で底の浅いもの。そんな印象は本書を一読すれば変わるはず。著者は『ウォール・ストリート・ジャーナル』『タイム』などの有名媒体に寄稿し、大企業のマーケティングにも関わる、アメリカの人気ブロガー。「勝者は決して諦めない」とよくいわれるが、では、早めに見切りをつけるのは間違いなのか。楽観主義者の方が成功しやすいというが、悲観主義にメリットはないのか。世の中に流通するさまざまな「成功法則」を、豊富な例と科学的な理論を元に検証し、結論を提示する手つきは実に鮮やかだ。
「橘玲先生の『言ってはいけない』(新潮新書)に似た、都合の悪い、でも知っておいた方がいい事実を伝えてくれる本ですね。橘先生に監訳をお願いしたのも、著者とのスタンスの近さを感じたからなんです」(担当編集者)
ヒットの背景には、自己啓発本の読者層の変化も。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlyuke
56
お得版な文庫本。沢山のビジネス書や論文を元にエビデンスを重視して書かれた。Fake it until make it. 英語で聞く表現だが自信満々はよくないし, 必要以上な自信不足も良くない。self compassion (自分への思いやり)が一番いいという部分がとても良い。幸福はお金だけでは決まらずビッグフォーのバランスが大切。 コロナ対策はちょっと主観的すぎてエビデンスや論文による論の証拠をもっとちゃんとしてくださいと言いたくなった。もしかすると自分がもっと丁寧に読む必要があったのかもしれません。2021/04/26
さっちも
17
今日私たちは、選択の洪水の中にいるので、 「チェーザー(選ぶ人)」ではなく「ピッカー(つままされる)」人になるのがオチだ。そこに問題の重要な部分がある。自分が何を望んでいるかを決定してから、それを達成するかということをしていない。物事を目の前に差し出され、肩をすくめて「そうね、まぁまぁかな」と言う。基本的に人に言われたことをやっている。アリストテレスは神は「不動の動者」だと言った。神はものを動かすが、何者にも動かされない。私たちもこの戦略を見習えば、明らかに恩恵を受けられるだろう。物事が起きてから反応する2024/11/30
さっちも
14
実家に帰っていて、今から親に対峙する。「説明する」のは「戦争を仕掛けている」のと同じ。という章があり肝に銘じねばと思えた。以下抜粋。人間の脳には進化の過程で「戦争のメタファー」が組み込まれていて、他者との不一致を戦争という観点で理解し、行動する回路が備わっているからだ。戦争においては、どちらかが征服される。それは事実や論理による話し合いではなく、命懸けの戦いだ。どちらか真に正しいかに関係なく、片方が勝てば、他方は負け。ほぼ全ての会話でも、勝者か敗者という地位がかかっている。誰しも自分の方が愚かであること2024/11/06
さっちも
13
自己啓発の最新の最新といった感じの本書。そうだったのかの連発だが、自分にとって切実な失敗や経験が重なるので読み進めるのが辛かった。なかなかの読み応えです。ほんまに良いタイミングで出会えて良かった一冊でした2024/09/20
はるき
10
嫌なタイトルですが、中身が濃い。参考にしたい。2025/03/14