内容説明
英語を使いたくなるのは、空港で手続きをするときや、
郵便局への行き方を説明するときではなく、
「だね」「ねえちょっと」「マジで」
と言いたくなる、なにげない瞬間ではないでしょうか。
また、腹が立ったときに「私は怒りました」、
喜んでるときに「私は嬉しいです」よりも、
「ウザったいんだけど」「ヤバい」
といった本当の感情を込めて使える英語を使いたくなるはずです。
本書ではそんな「リアルな日常の一コマ」をつなぐふだん使いの英語を集めました。
本当に英会話を楽しみたいなら、
英文法や発音から始めるよりも、
「タメ口」から学ぶのが一番の近道です。
日本語&英語音声のダウンロードサービスつきなので、
本で学んだあとは聞き流し学習ができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字スキー
18
パッと見の印象よりずっとちゃんとした実践的な英会話テキストだった。まぁ、この手の本は一回通して読んだからといってすぐに身につくものではないから、本気で英会話力を上げたいなら、紹介されたサイトから音声をダウンロードして繰り返し聴いたり実際にスピーカー達とやり取りする環境に身を置く必要はありますな。いわゆる若者言葉やネットスラングはそれこそ現場で慣れないとニュアンスが分かりづらいけど、最後の細かい文法あれこれは覚えておいて損は無さそう。 2021/08/12
mj
11
しゃべることを入り口に聴くスキルを上げていくのにいい本だと思いました。2020/06/17
りょちみ
11
英会話ボキャブラリーのタネを得ました!!どんどん使って試していこう。でもSlung系は一旦無視…。2020/02/01
Tenouji
11
読み流そう、と思ったけど、なかなかどうして良書ですw。最後の英文法も、すごくいいですね。2018/10/11
九夢
9
「This book is kind of something else.」チャラいけど良書。 英語苦手なヒトたちでも読みやすいようにかなり工夫されている。奇数ページに日本語訳か少量の文章と写真。偶数ページに英文と解説ページ。しかも文章はとても短い。 読みやすいだけの本ならよくあるけど、この本はちゃんと内容が深い。 文法ページがわりとありがたい。文法のよくある疑問を解決している。 「betweenとamongのガセネタ」が面白い。これは知らなかった。 2022/01/26