講談社文庫<br> 倭王の末裔 ―小説・騎馬民族征服説―

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講談社文庫
倭王の末裔 ―小説・騎馬民族征服説―

  • 著者名:豊田有恒【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2020/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061361225

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内容説明

日本国家は、いかにして誕生したか? 古代史の謎に、SF作家・豊田有恒が、該博な知識とSFの手法を駆使して挑戦した、雄大な歴史ロマン。その迫真性と実在感は、ノンフィクションとも見まがう力で読者を衝つ。――第一章・女王卑弥呼/第二章・神功皇后/第三章・太の安麻呂。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

洪七公

3
読了1982/03/10

wang

2
副題通り。現在では否定されているらしいが、大和朝廷は古代朝鮮系の騎馬民族が渡来して日本土着の民族を征服して成立したとされる説を元に書かれた小説。もし騎馬民族が日本を征服するとすればこういう理由からだろう、そしてその手順はどうなるのかを、小説らしく大胆に描いている。卑弥呼が倭王となる時代、神功皇后が応神天皇を伴って大和入りする時代、そして現代に伝わる歴史と整合させるため元明天皇の時代を少し。騎馬民族の風習を大陸の多くの時代に渡り取材して現実味を増している。歴史ロマンあふれる小説。卑弥呼統治時代も読みたかった2018/07/06

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