内容説明
夢料理人が心をこめて贈る傑作ショートショート25編――これは夢のレストラン。料理長・豊田有恒が心をこめ、腕によりをかけ、睡眠時間を減らしまでして創り上げた25品。1品10分、一気に食べれば4時間10分のフルコース。もちろん砂をかむような味つけはしてありません。悪夢や奇夢や凶夢に怪夢……。全部食べても340円。さあ、バクと共に、この奇妙なレストランを訪ねよう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱片時乃
6
言葉狩りや過度なエコ意識に対する風刺が描かれていて、30年前の本だが十分現在でも通用する内容でした。日本は根本的には高度成長期からあまり変わっていないようですね。ショートショートしては落ち重視のものから過程がユーモラスなものまであってバラエティに富んでおり、そこそこ楽しめました。筆者はおそらく車が好きなのでしょう、車に関する過剰な描写があり、好きな人にはいいのでしょうが私は興味がないので退屈でしかたがありませんでした。2010/10/01
けいちゃっぷ
5
んだんだ。
1977年から
3
1977年
洪七公
2
既読本1982/02/02