内容説明
超個性派作家が語る自らの過去から現在。驚きの発想がここに! ――斬新な発想を駆使し、ユーモア、SF、歴史ものなど、数多くのジャンルの小説を執筆し続ける著者の素顔とは? 幼少期の読書体験から、作家を目指した経緯、そして小説の創作法まで、すべてを明かす。唯一無二のマルチ作家による、自伝的エッセイ集。創作落語「お天気屋」、小説「添乗さん」も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miwapicco
2
3回目か、4回目か。日記や自作解説や創作や、あれこれ贅沢2016/03/09
タケミチ
1
いろいろなテーマについてのエッセイ集。特にテーマに統一性はないので、どこから読んでもかまわない仕様。寄せ集め感はあるが、清水義範の世の中についてのちょっとひねくれた感想が聞ける。おまけ的に落語「お天気屋」、小説「添乗さん」も収録されている。2010/09/10
なまごみ花子
0
書いている内容も質もテンションもバラバラ。 今までの作家人生の迷走を振り返る章などもあったが、このエッセイ集を出版していることこそが迷走だと思う。 こんなにも迷走し続けながら迷走先でも一定のクオリティを保っているこの人には、いつまでも迷走を続けて欲しいものだと思う。2015/02/02
Takashi Tokairin
0
目新しいものがなかったこともあり流し気味に読んでしまった。2007/06/07
ひまり
0
色々な所に発表されたエッセイ。少し前のものだけど、作品の裏側(や想い)、旅行、家電…テーマも書き方もいろいろで、どんどん目先が変わるので、本のボリューム以上にたくさん読んだ気分になります。家電の話は、昭和の歴史の空気が感じられて楽しかった。2013/06/01