本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法

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本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法

  • 著者名:穂高唯希【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 実務教育出版(2020/07発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784788921337

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内容説明

人気ブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」の著者が、実践した資産形成の手法と背景にある投資哲学を徹底的に解説しつつ、再現性が高く真似しやすい手法と投資戦略をまとめた完全書き下ろし本です。

入社当日に「30歳でアーリーリタイアする」ことを決意し、「支出の最適化」と「収入の約8割を投資に回す」というマイルールを徹底することで、配当金収入は月平均20万円超え、金融資産は7,000万円に到達、宣言通り30歳でセミリタイアを達成しました。

そんな著者だからこそ自信を持っておすすめできる投資法と、世界的に流行する「FIRE(Financial Independence and Retire Early )」を日本で実践するための戦略を、緻密な計算と豊富な資料を使い、論理的説明でわかりやすく解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キク

35
FIRE(経済的自立による早期退職)という言葉を聞くけど、知り合いにはいない。著者は入社初日に「社会人ってこんなんなのか、、30歳までに辞める」と決意して実現した。「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみた」というブログで話題になっていたので読んでみた。30歳までに配当金が毎月20万、金融資産が7000万に達して退職している。三菱という入金のデカさと、給与の2割で生活を回す徹底した支出の低さは一般的とは言えないけど参考にはなる。30歳は無理だけど、60歳からの再雇用回避は考えていきたいと思う2021/04/11

いっち

33
著者は30歳でセミリタイア。著者が目指したのは、「株式や債券から得られる配当・利子所得などの不労所得が、生活費を継続的に上回る状況」。そのため、給与の8割を投資に回した。著者は、「収入の8割をせっせと株式買付に回す単純な作業」「いかに若年期に投下資本を蓄積できるか、もうそれに尽きる」と言う。著者は三菱系の企業に勤めていたと思われる。大企業勤めでない私に、再現性はあるか。収入の8割を投資に回すのは厳しい。8割は無理でも、余剰資金を投資に回せば、資産増加は加速する。新NISAの上限をいかに最速で埋められるか。2023/10/21

アルビレオ@海峡の街

22
資産形成の大切さに気づくのが遅かったため、FIREなんてことは望むべくもないが、著者の考えは大変参考になった。個別株は財務分析とかするくらいまである程度時間の割ける人じゃないと向かないという事を再確認した。私みたいな初心者は黙ってつみたてNISAと、余裕があればETFくらいで十分かな。これも入金力がないと厳しいのだけど、子供も大きくなっていろいろと出費がかさむので「やらないよりは良い」程度だがマイペースで続けていきたい。2020/11/29

トンちゃん

21
FIREを知らなかったorz 株式投資に関する本でした。初心者にも分かりやすくそのメリットが書かれているのは良し。著者が社会人になって8年でリタイアしたのも良し。その間、失敗したんだろうし、節約して投資費用を捻出したのもプラス評価でした。 具体的にどういう金融商品に投資しているのかも書かれていたので参考にはなります。 ただ、高配当株、連続増配株中心に買い進めていくのは分かりましたが、そのデメリットをしっかり書いて欲しかったです。 デメリットをうやむやにされると不信感が募ります。その点マイナスです。2020/08/14

おおたん

15
「FIRE」というフレーズが気になっていたため、購入してみました。投資の勉強になります。ただ、テクニカル的な細かい話ではなく、資産形成していく上での心構えや考え方など、入門書となる本です。また、時事ネタとして、著者の価値観のもと、オススメの投資銘柄なども書かれています。個人的にタメになった話は、配当王、連続増配50年以上、配当貴族、連続増配25年以上、ということでした。FIER「読み方、ファイア」「経済的自立、早期リタイア」。若ければ若いほど、投資に興味があれば、読んで損はない本です。2020/11/19

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