内容説明
「認知症カフェ」の目的をふまえ、会場選び、運営資金、研修、プログラムの工夫など、カフェを開催・継続するための方法をQ&Aで紹介する。また、オランダ、イギリス、日本の11の実践事例も収載。認知症カフェをこれから始める人・すでに運営している人の必読書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫羊
16
認知症カフェ先駆けの地であるオランダ、イングランド、スコットランドへの取材を織り交ぜながら、現時点での最新情報がQ&Aの形でまとめられています。日本での取り組みも紹介されています。誰のための何のためのカフェであるか、簡単にブレてはいけないのは当然ですが、ニーズを汲み上げながらの展開も必要と思われ、これから広く定着していくのかも含め、今しばらくは手探りで進んでいくしかないようです。2017/04/24
けろっぷ
3
スコットランド、オランダ、日本のさまざまなスタイルのカフェについて知ることができます。認知症カフェについて漠然としたイメージしか持っていませんでしたが、地域の中で安心して暮らせるために、認知症だけでなくさまざまなこうした場がもっともっとできるといいなと思えました。2016/09/04
Tatsuya Hirose
1
【認知症カフェ】 いろいろなカフェが増えてますね。哲学カフェ、サイエンスカフェ、ジョブカフェ、ワールドカフェなどなど。2015年、安倍内閣にて発表された「認知症施策推進総合戦略」にて「認知症カフェ」は介護家族の負担軽減のための柱として位置づけられた…という前振りから始まり、「認知症カフェ」事例も合わせつつ分かりやすい解説の本。オランダ(認知症カフェ発祥の地)、イングランド、スコットランドが先進国。と、何気に手に取ってみただけでは想定できなかった内容に「お、おう…」となりつつも興味深く読ませていただいた。2021/11/14
-
- 電子書籍
- インバスケット集中講義 決断力と行動力…
-
- 電子書籍
- アイカギ【単話】(21) モバMAN
-
- 電子書籍
- 小説現代 2022年 10月号 小説現代
-
- 電子書籍
- あの夜の代償【分冊】 9巻 ハーレクイ…
-
- 電子書籍
- 師走さんちの墨たんは猫である。(分冊版…