エイアンドエフ<br> サバイバルマインド

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エイアンドエフ
サバイバルマインド

  • ISBN:9784909355096

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内容説明

サバイバル・レッスンでよく聞く〈三つのルール〉がある。(1)空気がなければ三分間、(2)水がなければ三日間、(3)食べ物がなければ三週間、というものだ。著者はここにもうひとつルールを加えたいと考えている。『考えなければ三秒間』自然のなかでは思考を停止してまちがった判断をしてしまうことがいちばんの命取りになる。生き残る人とそうでない人がいるのはなぜだろう。著者の考えでは、それは火をおこす技術やヤスで魚を捕る技術よりも、創造的で、工夫ができ、偏見を持たず、プレッシャーのなかでも正しい決断ができる能力があるかどうかにかかっている。

【内容】数々の困難と極限を乗り越えてきたサバイバー、ミーガン・ハインが、人間の能力を探求し、直観を研ぎ澄ませる方法を伝える。危険は大自然の中だけにあるのではない―日常のあらゆる局面で役立つ、危機対処の心がまえ。

【著者】イギリスの女性冒険家、エクスペディション・リーダー、サバイバル・エキスパート。世界中でベア・グリルスの『Mission Survive』や、『Running Wild』をはじめとするテレビ番組や個人客のコンサルタントもしている。生まれたときから旅と冒険に魅せられてきたミーガンは、アウトドアのあらゆる面で豊富な経験を積んできた。極限の地で、メンタル面でもフィジカル面でも限界まで自分を追いこみ、人里離れたジャングルや不毛の砂漠や冬の高山を探検し、個人客や有名人やテレビスタッフを、彼らがその存在さえ知らなかった美しい極限の地へと連れていく。

【訳者】翻訳家。訳書にラディカ・サンガーニ『ヴァージン』(辰巳出版)、ジョン・アーデン『ブレイン・バイブル』(アルファポリス)、共訳書にマイケル・クロンドル『スパイス三都物語』(原書房)、ネイサン・マイアーボールド、マキシム・ビレット『モダニスト・キュイジーヌ アートホーム』(KADOKAWA)など。著書に『中学英単語でいきなり英会話』『会話で使える英単語をどんどん増やす』(どちらも永岡書店)がある。
※本書は、2020年6月12日~2022年9月15日までCLAPより配信していた『サバイバルマインド』と同一の内容です。重複購入にご注意ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マリリン

41
表紙から自然の中でのサバイバルを想像したが、内容は日常生活にも通用する。「直感」の項に書かれている事は興味深い。動物的勘のようなものか。生きる上でも死に向かう時でも大切な気がする。「恐怖」の項の深呼吸は間違いなくどんな場面でも役立つが、身体が深呼吸によりどう変化したか感じとれる事が重要か。確かに苦しい時もう一人の自分が冷ややかに自身の反応を分析...しているかも。あきらめる方が続けるより大事な時もあるのは肝に銘じておきたい。すわって・考え・観察し・計画する...深く呼吸し芯だけ残し脱力できれば大丈夫。2022/11/03

taku

14
サバイバルエキスパートが教える「フィジカルよりマインド」「腕力より知力」。サバイバースキルが活きるのは自然の中だけじゃない、日常生活も同じ。強く柔軟なマインドを磨いて乗り切れ。感情コントロール、観察、判断、行動。大丈夫、あなたは思うよりきっと強い。彼女自身や他者のサバイバルストーリー、探検引率やTV番組ロケでの参加者行動と心理は、自分に置き換えてイメージすることもできるから興味が尽きない。サバイバルのマインドセットをつくろう。自分自身のコントロールこそ生き抜くためのスキル。2022/09/07

RuiRui

0
ベアグリルスのあの番組などでアドバイスしてる人だった2022/04/14

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