音楽と契約した男 瀬尾一三【電子書籍特典付】

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音楽と契約した男 瀬尾一三【電子書籍特典付】

  • ISBN:9784636963052

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内容説明

【電子版限定特典】
『瀬尾一三語録』:本書にちりばめられた瀬尾の音楽観、プロデューサー観、人生観溢れる言葉をピックアップ! 本書未掲載のインタビュー含め再構築(全13P)。

1969年から音楽活動をはじめ、「『いちご白書』をもう一度」(バンバン/1975)、「オリビアを聴きながら」(杏里/1978)、「とんぼ」(長渕 剛/1988)、「壊れかけのRadio」(徳永英明/1990)、「糸」(中島みゆき/1992)、「泣いてもいいんだよ」(ももいろクローバーZ/2014)、等々数々の時代を創ったヒット曲を生み続けた男が、日本を代表する現役の作・編曲家 萩田光雄(「異邦人」「プレイバック Part2」等)音楽プロデューサー 松任谷正隆(松任谷由実 他)、山下達郎(竹内まりや 他)、亀田誠治(椎名林檎 他)4名とのレジェンド・スペシャル対談を軸に、現在も一線で活躍する各人のリアルな声を通して日本の音楽プロデュースの「現在(いま)」を浮き彫りにする。

そして、瀬尾一三が、今現在もヒットメーカーで在り続ける理由と、その支柱となっている「真(ほんとう)の音楽プロデュース」に迫る。


【レジェンド・スペシャル対談(4組)】
瀬尾一三
 ×
[作・編曲家]
萩田光雄(「異邦人」「プレイバック Part2」他)
[音楽プロデューサー]
松任谷正隆 (松任谷由実 他)
山下達郎 (竹内まりや 他)
亀田誠治 (椎名林檎・平井堅・スピッツ・GLAY他)

【寄稿】
吉田拓郎、中島みゆき、中村 中

目次

【目次】
序 章  瀬尾一三とは何者か
第一章  プロデューサー瀬尾一三ができるまで
第二章  プロデューサー宣言
第三章  中島みゆきとの30年
終 章  神様との契約
寄 稿  吉田拓郎/中島みゆき/中村 中
対 談  萩田光雄/松任谷正隆/山下達郎/亀田誠治
瀬尾WORKS 1969-2020(作品年表・編曲作品リスト)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

35
大村雅朗、船山基紀、萩田 光雄ときて瀬尾一三で全員読んだ。どの人も仕事量がハンパなくすごいなと。ある程度やっぱり数こなせないとだめだよなと思った。中島みゆきとちゃんと付き合えるのはすごいんだろうなと。後藤次利は逃げたのではないかと思った。あとは、後藤次利か井上鑑が読みたいなと。2020/11/20

kuma

17
長渕剛、中島みゆきのアレンジャー 音楽への情熱に感動2021/01/13

華形 満

12
今では瀬尾一三=中島みゆきのプロデューサー・アレンジャーと条件反射の様に結び付くが、実は多方面のアーティストとの関わりもあまりに多い。真のプロフェッショナルとはこういう人を指すのだろうと痛感する。「ものづくりにはその瞬間でなければ生まれないことがいっぱいある。だから予想外のところで化学反応が起きる」かつてはそういう経験が多かったと振り返るところが実に深い!後半の対談相手が松任谷正隆、山下達郎、亀田誠治、萩田光雄と正に現代J-POPの大御所ばかり。必読そして保存版だ。2020/06/28

海(カイ)

8
私が剛とみゆきさんが好きなのは、この人がいたからなのかもしれない。2023/02/02

manabukimoto

6
中島みゆきのアレンジャーとして知られている瀬尾さんの半生記。 兵庫県生まれ、関大卒。心斎橋のヤマハの洋楽レコード売り場でバイトしていた青年が、上京し、吉田拓郎や荒井由美、松任谷正隆らに巡り合い、頭角をあらわす。 0から1を生み出すのがアーティストだとしたら、1を10にするのがアレンジャーの仕事だと言う。 中島みゆきと出会い30年、彼女と音楽を共にする。メンター的なものを求める女性のアーティストを煙たく思っていた瀬尾にとって中島は芸術家としての対等な関係性が築けた稀有な存在とのこと。 面白かった!2020/05/13

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