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内容説明
農家は、役所やJAに言われるがままに農作物を生産するだけで最低限の収入が保証されています。しかし、最低限の収入に甘んじていたら「食えない農家」になってしまいます。本書は、「食えない農家」から脱出するため、高付加価値を生むイチゴビジネスを育てあげ、年商8000万円を超えるまでになった著者が、農業ビジネスのノウハウを具体的にわかりやすく紹介します。農業をビジネスとして捉えることで、年収が驚くほどアップします!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
noujoujin
1
タイでのイチゴ生産事業立ち上げにあたり、日本におけるイチゴ販売事情を把握するために手に取る。 農家が赤字の理由は大きく3つあり、 ①生産者のこだわり、栽培手法のこだわり過ぎ⇒消費者は美味しさや量や価格を気にしている ②数字の管理に弱い ③自分のマンパワーだけでの仕事⇒少ない時間で売上を上げる方法を考える 特に、①は作りて目線の売り方のため、消費者目線での価値の伝え方は第三者視点で追求する必要がある。2020/08/02
ぱーひら
1
中小企業経営に関する内容として、以前に読んだ夢ケーキの提案者である清水氏の本に共通部分が大いにあった。周りの人の支えで自分があるという謙虚さ。自分の商品(ケーキなり苺)を通した人と人の関わりや感動を売るという姿勢。この二点である。 自分が気に入ったのは配送ミスがあった時の運送会社への連絡の仕方。相手を立てながらよりよいサービスを提供し、理想を語る姿はどの集団のリーダーにもほしいものです。 「チャレンジには成功か失敗かではなく、成功か成長しかない」 この言葉を胸にまた仕事に励もうと思います。2020/04/18
モビエイト
1
福岡でイチゴ農家を営んでいる武下さんが考え行動する事によって年商8000万、そして1億円という所まで辿り着いた話です。美味しいイチゴをつくり、その価値にあった価格で売る事で利益が大幅に増え、更にジェラート、ジャムと売り上げの柱が増えていく好循環に。2020/04/01