内容説明
「自分でも天気予報をしてみたい」と思っても、一般の人を対象にした具体的な天気予報の方法を説明した本となるとほとんどありません。本書は、そのような人のために、楽しみながら天気予報をマスターできるように書かかれた1冊です。初級から上級までの100の練習問題を解くことによって、天気予報に最低限必要な知識や方法を習得でます。
目次
第1章 地球に水があるから天気が変わる
◆ 大気に水が含まれています
初級 Q1 地球の大気に二酸化炭素が少ないのはなぜ?
Q2 地球の大気中には水蒸気はどれくらい含まれている?
Q3 水は自由に気体や液体、固体に姿を変える
中級 Q4 水はどうして自由に姿を変えることができるのか?
◆ 大気中の水蒸気はなぜ少ないのでしょうか?
初級 Q5 大気中の水蒸気が少ないのはなぜ?
中級 Q6 水が姿を変えるとき熱が移動する?
Q7 空気中の水蒸気と温度との微妙な関係
Q8 缶はなぜつぶれる?
◆ 暖かい空気と冷たい空気どっちが軽い?
初級 Q9 高さによって気圧は変わる?
Q10 暖かい空気と冷たい空気、軽いのはどっち?
中級 Q11 なぜ高気圧になるの?
◆ 暖まり方の違いが風を起こします
初級 Q12 海と陸とではどちらが暖まりやすい?
中級 Q13 海岸ではなぜ風が吹くのでしょう?
Q14 太陽はどのように地球を暖めるのか?
上級 Q15 熱帯が暑くなり続けないのはどうして?
第2章 空の雲はなぜ落ちてこない?
◆ 雲はどうしてできるのでしょうか?
初級 Q16 水蒸気以外からできるものは?
中級 Q17 上昇流によって空気の温度は変化する
上級 Q18 山の斜面で雲が発生しやすいのはどうして?
◆ 空気が押し上げられることで雲ができます
初級 Q19 どんなとき空気は押し上げられるのか?
中級 Q20 大気が不安定になるって、どういう意味?
Q21 湿った空気と乾いた空気、どちらで雲が発生しやすい?
上級 Q22 夏の局地的な大雨の原因は?
◆ 雲ができるには、さらに強力な助っ人が必要です
初級 Q23 雲の中はどうなっているの?
中級 Q24 水蒸気どうしをくっつける助っ人って何?
上級 Q25 雲粒はなかなか凍らない
◆ いろいろな形の雲があります
初級 Q26 雲の重さってどれくらい?
中級 Q27 雲の温度はさまざま
上級 Q28 いろいろな形の雲ができるのはどうしてだろう?
第3章 雨は雲から降ってくる
◆ 雨にぬれないでしょうか?
初級 Q29 雨粒の数はどれくらいあるのだろう?
Q30 雨粒の間をすり抜けられる?
◆ 雨の降り方には2とおりあります
中級 Q31 半径1mmの雨粒をつくるのに必要な雲粒は?
上級 Q32 雨粒はどのようにしてできるのか?
Q33 雨の温度は気温と同じなの?
◆ 雲以外から雨が降りますか?
初級 Q34 雲がなくても雨が降るのかな?
◆ 雨を降らせることができます
中級 Q35 雨乞いの儀式で雨が降る?
上級 Q36 ジェット機で雨を降らせることができるだろうか?
第4章 地球は風の向きを変える
◆ 風はまっすぐ吹かないのです
初級 Q37 海風は海岸線に対して直角に吹く?
中級 Q38 あなたも地球と一緒に回転している?
上級 Q39 台風が赤道付近で発生しないのはなぜ?
◆ 気圧分布を表しましょう
初級 Q40 地上の気圧分布はどう表すの?
Q41 地上気圧はどのように決められているのだろう?
ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
Shinichi Takahashi
dskmori
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