大前研一 ポスト・コロナ時代の稼ぎ方

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大前研一 ポスト・コロナ時代の稼ぎ方

  • 著者名:大前研一
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • プレジデント社(2020/06発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833423410

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内容説明

【内容紹介】
生産性を向上させ、高収益の企業へと刷新せよ
大前研一と「経営改善」「働き方改革」「ビジネスチャンス発見」のスペシャリストたちが語る、未曽有の危機をチャンスに変える方法!
【著者紹介】
[著]大前研一 Kenichi Ohmae
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代」の新・国富論』『「国家の衰退」からいかに脱するか』(共に小学館)、『大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」』、「日本の論点」シリーズ(小社刊)など多数ある。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピーターズが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の1人に、また1994年の特集では5人の中の1人として選ばれている。2005年の「Thi nkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、『The Next Global Stage』がWharton School Publishingから出版される。発売当初から評判を呼び、すでに13カ国以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。ジャネット夫人との間に二男。

目次

【目次抜粋】
【パート1】生産性改革編
第一章 生産性を高める経営 大前研一
第二章 クラウドサービスを活用した間接業務の効率化 杉本勝男(スキャンマン 代表取締役社長)
第三章 ほぼ全員残業ゼロでも10年連続増収増益を果たしている理由 岩崎裕美子(ランクアップ 代表取締役)
第四章 経営戦略としてのワークライフバランス 佐々木常夫(佐々木常夫マネージメント・リサーチ 代表取締役)
第五章 「BUYMA」による海外購買のイノベーション 須田将啓(株式会社エニグモ 代表取締役 最高経営責任者)

【パート2】高収益企業の研究編
第一章 高収益企業の経営戦略 大前研一
第二章 トップブランドを生むCSV(企業価値) 山下茂(ピジョン 代表取締役会長)
第三章 日本電産から学んだ、強い会社をつくる条件 川勝宣昭(DANTOTZ consulting 代表取締役)
第四章 「出前館」のビジネスモデルと夢の街づくり 中村利江(出前館 代表取締役社

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

20
主に業務効率化、ITビジネスのお話。それぞれコロナにつながっているワケではない。週休三日制は悪くないとは思うが、仕事にどうしてもかかりきりになるときはテレワークも進めたい。会議や残業はもっと自分のところでも減らせる。業務時間内で勉強会は引き継ぎも受けたい。出前館は面白そう。サービスは試してみたい。2021/08/21

くらーく

3
セミナー選書と言う事は、時期的にばらばらなセミナーで発表されたことを取捨選択して、一冊にまとめたって事かね。ポスト・コロナ時代は今(2023年)であって、前書きですら2020年5月で発売は2020年6月か。気が早すぎだろう。まあ、先読みっちゃ先読みだけど。仮にもプレジデント社ってそれなりのビジネスマンをターゲットにする出版社がこれじゃあなあ。だから、お爺さん経営者に夢を語れる人ばかりが出世して、現場で実現させようと言う人(中堅から若手)が疲弊するんじゃないの(個人的意見)。なんだかなぁ。2023/03/19

ゼロ投資大学

3
本書はコロナ後の世界に焦点を当て、企業がいかに収益力・競争力を高めて営利活動を行っていくかの指針を示している。キーエンスは営業による顧客の課題解決を通じて高収益の自社製品を販売することに強みを持っている。日本電産はM&Aによって買収した企業を再生することによって競争力を高め、本業の収益力を向上させている。他にも多くの事例が取り上げられており、参考になる。2021/11/19

Takateru Imazu

3
大前研一 ポスト・コロナ時代の稼ぎ方 編著:大前 研一 今回のような未曾有の危機に対して、日本政府として適切な対応が求められることはいうまでもない。しかし、一方で経営者として、景気低迷や業績悪化をコロナのせいにして嘆いたところで何も始まらない。現状をあえてポジティブに捉えれば、今回のコロナによる試練は、企業各社の生産性向上や高収益企業化、またサイバーシステムを思い切り取り込むよい転機になる。 2020/12/19

元吉

2
★★★☆☆ 表題と不一致、中身は2017~18のセミナのテキスト化でありコロナとは無関係。出版社は未だに旧態依然のことやってると相手にされなくなる。それはさておき、中身は現在の日本版『エクセレントカンパニ』である。読者の置かれている業界、規模、歴史に照らし合わせて読むと良い。ピジョンと日本電産の章が面白かったが、共に確固たるビジョンが他の要素を牽引していると読んだ。個人商店の印象があり、牽引者がいなくなっても大丈夫なのか心配もある。コロナ禍でホットな出前館はウーバーイーツとの競争戦略にも触れて欲しかった。2021/04/04

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