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内容説明
現場の実務担当者へ 内容を「ざっとつかむ」ポイントを伝授!
ロングセラーを新版化 国際ビジネスの必須知識として、英文契約書の入門書へのニーズは初版刊行時よりますます高まっています。
本書は、営業、製造、企画など現場の実務担当者を対象に、英文契約書を読み内容をざっとつかむためのポイントを、実際の契約条項を題材にして紹介するもの。収録する160近い例文にはすべて対訳を収録しており、初学者に好評を博しています。
今回の新版化では、2019年2月に刊行した大著『英文ビジネス契約フォーム大辞典』のエッセンスを盛り込みました。例えば、コンテンツビジネスなどで重要性が高まる知的財産ライセンス契約に関する例文を充実させました。
著者は三井物産で30年以上にわたり一貫して国際法務に従事し、その後、明治大学教授に転じた本分野の第一人者のひとり。現在も企業の法務担当者を対象にしたセミナーや執筆活動を積極的に行い、実務者とのコミュニケーションを通じてそのニーズを把握しています。
目次
第1章 英文契約書を読むためのポイント
第2章 英文契約書の基本用語に慣れる
第3章 契約上の権利・義務の表現
第4章 英文契約書の頻出表現
第5章 但し書き、例示・除外、金額・数字、期限・期間の表現
第6章 契約条項の読み方1―ライセンス許諾と対価の支払い
第7章 契約条項の読み方2―ライセンスの実施と責任
第8章 契約条項の読み方3―付随義務と一般条項
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鳩とほっとしょうが
2
通読はしたけど通読に向いた本ではなかったかも。頻出条文を本文プラス訳で表示。繰り返し読んで使える表現や頻出表現を身につけていく感じかな。ちょっと間を置いて書き方の方も読む。2023/12/01
Tac Tomo
1
この本を読まなければ、TOEICスコアが900点以上であっても、英文契約書は絶対に読めない。英文契約書には、ラテン語を使った表現や見慣れない言い回しが数多く存在する。外国企業との取引では、これらの意味をしっかりと理解し、その裏を読み取らなければ、確実に痛い目に合う。この本では、主に知的財産権をめぐる契約条項が例として使われており、参考になった。2021/08/21
Masaki Sato
0
初学者には体裁も含めて取っ付きにくいかもしれないが、ある程度実務で英文契約を触った後に読むくらいがよさそう2021/02/12