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内容説明
文系でも面白い!世の中の見方が変わる! 科学ナビゲーターの竹内薫が紹介する、とっておきの「科学の名著」案内です!
まず、これだけ読んでみてください! きっと科学の魅力的な世界を感じられます。
ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏が、化学が好きになった原点として挙げたファラデーの「ロウソクの化学」。そんな名著との出会いが、あなたの人生を変えるほどのインパクトを与えることも珍しくありません。ただ、残念ながら受験教育の弊害で、科学の魅力に出合っていないので(そもそも授業もない?)、なんとなく〝科学は苦手”と感じてしまっている文系の人も多いでしょう。そんなイメージは、本書でがらっと変わります!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲオルギオ・ハーン
28
テレビや新聞でも活動していたサイエンスライターによる科学本案内。けっこう無難なラインアップで紹介しており、紹介内容も興味が出るような書き方をしていた。個人的には、もっと変化球やイロモノ作品、マイナーな名作が出たり、紹介内容に毒舌が少しあっても良かったかもと思いました。鳥取環境大学シリーズは面白そうなので読んでみたいと思いました。全体的に新書や文庫本が中心なので買いやすいし、図書館の科学コーナーにはあるだろうというものなのも良かったです。2023/11/11
綾
24
4章の「宇宙や未来を開く物理の世界」で紹介されている本は、紹介の文でさえ「…?」となってしまったので、たぶん読んでも分からないだろうなあ…。題名くらいは知っている超有名な本から、最近の本まで、いろんな科学分野の本を挙げてくれている。とりあえず、積んでたソロモンの指環を読み始めた。2020/06/28
緋色
12
こういう本を探していた。理系本に挑戦したいが、ひとくちに「理系本」と言っても超幅広いし、自分の知識レベルでは何から読めばいいか分からないし、どうしようと思っていたところだった。「読みたい本」がかなり増えた(「読みたい本」のTL連投申し訳ない)。一番最初にローレンツの笑えるエピソード(『ソロモンの指環』)や、誰もが聞いた事のあるレイチェル・カーソンの『沈黙の春』を取り上げたところからスタートしたのは掴みとしてすごくいいと思う。ある程度色々な本を読んでから再読すると、今回興味なかった本に惹かれるかもしれない。2020/12/29
haruka
9
実は原子力は人を最も殺さないエネルギーなのだと説くジェームス・ラブロックの"ガイアの復讐"、自身が発明した原爆が広島に落とされた後の心の戸惑いが正直に書かれた"ご冗談でしょう、ファインマンさん"。特に多くの読者の興味を惹き付けたのはこの2冊だろう。科学作家兼理学博士である著者による科学の名著16冊。私は"数学は世界を変える"が読みたい。数学者がいかに変人かということ、湯川秀樹もそうだったということがいきいきと書かれていて。世界を変えるヒントは屋根裏部屋の彼らが運んできてくれる。階下の「普通の」私たちに。2022/04/09
美東
8
257頁。”数学をいかに教えるか 志村五郎著(ちくま学芸文庫)” https://bookmeter.com/books/8222637 谷山–志村予想 で知られる志村先生のような大家がこのような啓蒙書も書いているとは知りませんでした。2020/06/22
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