コロナショック

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コロナショック

  • ISBN:9784295200079

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内容説明

【経済か、命か ー確実に訪れる大恐慌と日本の没落】

経済か命か。「世界大恐慌」再来! 中国・武漢発の「コロナショック」は、一九二九年の「世界大恐慌」以上の恐怖と経済危機を地球規模で招いている。新型コロナウイルス感染症の世界的大流行(パンデミック)は中国依存化したサプライチェーンが享受した利益に対する反動でもある。コロナ禍はいつ収束するのか? 世界経済、日本経済は今後、どうなるのか? コロナショックで判明した構造問題を国際取材経験豊かなジャーナリストが緊急分析!

〈本書の主な内容〉
第一章 対コロナ戦争、戦いは短期か長期か?
第二章 未来を救うワクチン、クスリ、検査キット
第三章 ウイルスは人工的につくられたのか?
第四章 ウイルスは世界政府樹立への布石
第五章 コロナ制圧に「失敗した国」「成功した国」
第六章 なぜ日本は封じ込めに失敗したのか?
第七章 日本を「焼け野原」にした戦犯たち
第八章 日本を後進国にした虚飾のアベノミクス
第九章 ポストコロナで日本は国家破産
第一〇章 金融バブルの崩壊と第二次大恐慌
第一一章 できるのか「グッバイ・チャイナ!」

〈本書の特長〉
・コロナショックで判明した構造問題を国際取材経験豊かなジャーナリストが緊急分析!
・アフターコロナの世界経済、日本経済、社会のゆくえを大胆予測
・国際比較で解析! 危機対応に脆弱な日本の政治、官僚、専門家、社会システムのガラパゴスな構造と核心を指摘

〈著者プロフィール〉
山田順(やまだ・じゅん)
ジャーナリスト、作家。1952年、神奈川県横浜市に生まれる。立教大学文学部を卒業後、光文社に入社。光文社ペーパーバックス」を創刊し、編集長を歴任。2010年からフリーランスになり、国際政治・経済・ビジネスの分野で旺盛な取材・執筆活動を展開中。主な著書に、『出版大崩壊』『資産フライト』『円安亡国』(以上、文春新書)、『本当は怖いソーシャルメディア』(小学館新書)、『「中国の夢」は100年たっても実現しない』(PHP研究所)、『希望の地としての新興アジア』(実務教育出版)、『地方創生の罠』(イースト新書)、『永久属国論』『東京「近未来」年表』(以上、さくら舎)、『米中冷戦 中国必敗の結末 THE FATE OF THE U.S.-CHINA COLD WAR』(エムディエヌコーポレーション)などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

謙信公

7
読了、気分が悪い。日本のワクチン開発のやる気のなさや世界の中国離れなど頷けるものも散見するが、安倍首相や閣僚の出自などから専門性も見識もないと腐し、ハイパーインフレの危険性、コロナ後の人類がより豊かになり、挙げ句の果てに国家破産になればいいなど、論点が無茶苦茶。アベノマスクやコラボ動画など〝?〟もあったが、手探り状態での決断は大変な事。変化に対応しない官僚、経済無視の分科会、不安を煽るだけの医師会、補助金を貰いながら対処しない病院、的外れに煽るマスコミ。有事にはある程度の専権で物事を進められる態勢も必要。2022/02/15

0
COVID19による今後の日本経済の変化について参考にしたくて購入。著者は円の暴落、ハイパーインフレ、財政破綻を視野に入れている。特に参考になったのは、戦後日本のインフレで国民の資産が没収された経緯である。大蔵省は預金の引き出し額に制限をかけた。そして引き出されなかった分の国民資産は失われた。新規感染者が200人を再び超えてるのに静観している政府を見て、私はどうしても政府の意思を信用できないし、五輪延期によって財政は悪化しているはずなので、急な財政破綻も計画しているのでは?と疑ってしまう。2020/07/12

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