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内容説明
「直感95%」のひふみんが、「AI」を駆使する現役最強棋士の渡辺明に挑戦状! 令和の将棋界は戦国時代である。若手棋士が虎視眈々とタイトル獲得を狙う。AIを駆使し研究に余念がない。もはや将棋界は新時代に突入した。そして、中学生棋士の藤井聡太とは何者なのか?本書は、AI世代最強の渡辺明棋士とアナログ世代代表の加藤一二三棋士が平常心、集中力、決断力など勝負哲学をすべて公開。二人の「天才」が、天才になるための極意を語り合う「公開対局」が初めて実現!! 天才の考え方が分かる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
R
55
加藤先生と渡辺先生の対談の様子も加えた、それぞれの将棋に対する話をまとめた本でした。それぞれの考え方がはっきりと異なっているのが面白くて、まさにそれぞれの天才の考え方というのが読めるようで楽しい。それだけ異なる二人だけども、極めて高度な将棋の一手で、共感と呼ぶのか、見解というか興味が一致する瞬間というものが、お互いの遠い思い出として共通して残っているというのが天才同士の会話という感じで好きだ。渡辺先生に引退してしまいそうな危うさがあるんだが、長く走り続けてほしい。2023/07/17
シャコタンブルー
40
加藤一二三さんの自己愛の強さをこれでもかと感じた(笑)。自慢話しともとれる内容が多く、普通の人なら嫌味に感じてしまうが愛嬌を感じてしまうのは人柄の良さの賜物だろう。一方、渡辺明さんは理路整然としいて繊細で緻密な感じを受けた。旅行の時には観光名所を調べ上げ移動時間を計算して15分単位で計画し行動ているという。これには驚いた。現在の将棋界で最強と思われる渡辺明さんと藤井7段が6月8日から棋聖のタイトルを競う。将棋ファンにとっては夢のような大注目の一戦だ。天才同士の戦いは歴史に残る名勝負になることを期待する。2020/06/05
たらお
35
2017年渡辺さんが33歳の時に、A級から降格し、成績を大きく下げたときの将棋の見直し方は理論的。①自分の戦型を分析にかけて勝率を出す②負け越した戦型でも部分的に修正すれば勝てるのではないかという期待値を算出③数字を見ながら、巻き返していくためにどういう方向に進めばいいかを考える④方向が決まれば1年間その方向性でやっていくというもの。この1年間の括りというのが勝負の世界にいた場合、結果が出ないとまた変えたくなるものだが、そこは腹をくくってやり通すという「将棋を見つめ直す」過程を語っており、魅力を感じた。2021/05/02
kanki
29
長考中の頭の中、モチベーションは何かなど、渡辺名人とひふみんの対談、将棋好きには面白い。2022/05/25
ま
20
我々はもう既に「解のある時代」を生きている、というくだりは印象に残った。解が得られればそれでよしとするなら何も考えずに生きていけるが…果たしてそれでよいのか。ここは刺さったけど全体的には期待外れで、対談もちょっと新鮮味に欠ける。多分この本の多くは両先生がそれぞれ既刊本で語り済みの内容ではなかろうか(まだ読んだことはないが)。副題に藤井聡太を出してる割にそんなに触れられてないあたりも売上先行商業主義で作られた感が否めず残念でした。最後のお二人の笑顔の写真は良かったです。2021/01/11
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