対話型マネジャー 部下のポテンシャルを引き出す最強育成術

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対話型マネジャー 部下のポテンシャルを引き出す最強育成術

  • ISBN:9784820727873

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内容説明

部下の成長が促進され、成果が上がり、従業員エンゲージメントが高まる!
1on1ミーティングの第一人者が、組織で必要な上司と部下の対話の「型」を大公開!
近年、組織における対話の重要性が叫ばれ、1on1ミーティングを実施する組織も増えてきましたが、実際に何をどう話せばいいのかわからず、戸惑い、成果を感じられずに継続できない人や組織が多く見受けられます。
しかし、それは単に正しいやり方を知らないだけで、正しいやり方を知って研鑽を積めば、効果的な対話が継続できます。

本書では、組織において上司と部下が何をテーマに対話を始めればいいかを、「すり合わせ9ボックス」というフレームワークで紹介します。
さらに、対話の進め方に必要な上司のコミュニケーションスキルを、「すり合わせる技術(しゃべってもらうスキル/フィードバックするスキル)」として提唱しています。

本書を読めば、上司と部下が「何を」「どう」対話し、すり合わせればいいかがわかります。そして今まさに、このような対話によってマネジメントを行っていく「対話型マネジャー」が求められているのです。

【目 次】
はじめに 今、組織では対話できるマネジャーが求められている
第1章 なぜ、組織において対話が必要なのか
第2章 「何を(What )」すり合わせるか―すり合わせ9ボックス
第3章 「どう(How)」すり合わせるか―しゃべってもらうスキル
第4章 「どう(How)」すり合わせるか―フィードバックするスキル
第5章 「何を(What )」「どう(How)」すり合わせるか―業務レベル
第6章 「何を(What )」「どう(How)」すり合わせるか―個人レベル
第7章 「何を(What )」「どう(How)」すり合わせるか―組織レベル

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふなこ

5
9つの象限に分けて考えるというのが実践的で学びになった。こういう本を読んでも、結局心に残った1つ2つを実践しようとなってしまうことが多いが、9つの象限に分けて考え、そこから広げる・深めるというのはとても実践的でわかりやすい。2021/06/08

ken

3
年初に決めた1on1が段々フェードアウトしていく。なぜかと思ったが納得。行き当たりばったりではなく、意図と目的を持って行うことが必要。自分の認識している以上に他者は自分を知らず逆もまた同じだが、何故か人は分かってくれているはず、という矛盾がコミュニケーションギャップを産む。業務、個人、組織✖️過去、現在、未来のフレームで捉える。まずは自己と対話し、相手に応じた向き合い方を考え、実践することが大切。少々量があるが、コミュニケーションを考える上ではマネージャーでなくても読む価値のある一冊。2021/02/28

tkokon

3
【レファレンスとして活用】○1on1のフレームとして手元においておく。(組織・個人・業務)×(過去・現在・未来)のBoxで話が偏らないようにする、というのは「なるほど」と。自分は「将来」についての対話の球出しが著しく不足していることを認識。2021/01/09

2
引き続き、1on1本として読了。著者が以前出した本と比較すると、より現場で利用しやすい具体的な内容になっています。そのぶん、細かい内容が多くなっているので、やる気をもって進める際の教科書的な立ち位置かなと思います!2024/02/17

NaO

1
1on1ミーティングで取り扱う話題のつくりかたを解説している。とても現場目線で、実務に使うことを第一考えている良書だと感じた。部下のポテンシャルを最大限引き出したいと考えるマネージャーは、前著とセットでぜひ読んでほしいと思える。2023/08/18

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