内容説明
維新成立の謎を追う!
孝明天皇の謎の死が南北朝の対立を呼び覚ます――
維新成約に秘められた真意とは?
日本史を覆す衝撃の秘密を追う異色ノンフィクション。
南朝の末裔を主張する自称天皇の出現
疑惑の群像写真
孝明天皇の謎の死
苦悩する西郷隆盛
宮廷の御医の手記には何が書かれていたのか?
なぜ明治維新は南朝を正統としたのか?
明治天皇すり替え説の根幹となる大室家とは?
ある地域で祀られ続ける伝説の南朝の落胤とは?
維新最奥に封印された闇に迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつのすけ
20
題名から、「そんなことがあるのか?」と、疑いを持って読んでみた。 この時代の背景に関する知識がないため、内容を理解できなかった。 ただ、話が、あっちこっちに飛んでいるように感じた。2023/04/19
カツ
4
本の内容とタイトルが違い過ぎ。その中でも、毒殺にしろ刺殺にしろ孝明天皇が暗殺され南朝の明治天皇とすり替えたという説は面白い。しかし、「天皇機関説」や「熊沢天皇」など話を広げ過ぎだと思う。2021/03/24
でろり~ん
2
ふううむ。そですか、そういう説があるですか。明治維新っていわれる一連の行動って辻褄の合わないことの連続ですもんね。天下転覆、革命っていうのはそういうもんかなっておもっていましたけど、計算ずくで、だとしたら、ま、日本にもそういう時代があったってことなんですかねえ。岩倉具視っていう人、なんでそんなに偉そうに、って前から思ってましたけど、これ読んでもやっぱりその理由は分からんかったです。なんちゃって本、ではないように思った読後感でした。2024/06/05
おおい
2
大変興味深く読了。 明治天皇の南朝皇胤説、事実なら凄い事になる。 でも、南朝正潤論では南朝に軍配をあげながら、正史では北朝皇統のまま今日に至る。 どうもスッキリしないのだが。2020/12/11
lovejoy
0
★★★2021/06/21