内容説明
子どもの学力を伸ばすには2歳から13歳までの家庭での教育が何より大切であり、生活習慣を身につけ、お手伝いができるようになり、自分で考えることを覚えた子どもが伸びる。しかし、その基本的な生活習慣(人間生活を営むための基盤)が身についていない子どもが増えている。家事の手伝いをさせていない親が増え、だからこそ何もできない子どもが育ってきているのである。現代っ子は疲れている。机に座らされて勉強の世界に閉じ込められているために、辛い、苦しい、憎らしいといった不満の感情が渦巻き、無気力になっていく。本来、うれしい、楽しい、悔しいという感情から意欲が出るはず。親は子どもの環境、行動にもっと気を配ることが大切である。本書は、2歳から高校生まで、少数精鋭のオリジナル教育を行なってきた著者の25年間の集大成。生活習慣から勉強法、食事法、国際性、そしてお受験まで、どんな子どもでも学力が伸びる秘密のノウハウを明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
2
人生相談の回答者として的確でするどい分析をしている著者。読んで嫁にプレゼントしようと思い買っちゃいました。A)大事な事は1)整理整頓 2)挨拶 3)文房具が使える 4)朝自分で起きる事 5)後片付け 6)料理 7)道具が使える 8)服装 B)いじめに解決はない、その種はいじめる側の個人的な憎しみだから。 C)問題が次々起きるのは生きている証等、子育て、孫育てには大いに参考になると思う。子供は親の鏡だと思う。2014/03/14
yonet35
1
息子、三歳になりました。悩むとこあり、再読。勉強などよりも人生を歩むための生活の基盤が大事だと、痛感。---人生には問題がつきものです。そして、そうした時はじめて、生きた学問と知識が助けてくれるのです。---再読で、ぐっと来た言葉。2015/11/12
ふむふむ
0
本文に「ティッシュとハンカチを入れるケースを手作りして持たせよう」私はいつもどちらかを忘れてる子供だったなぁ。きちんとさせてあげたい気持ちでケースを作りました。喜んでくれるかな。この本には手作りがでてくる。面倒だけどその気持ちが分かる子に育ってくれると嬉しいな。2015/02/19
yonet35
0
息子がちょうど二歳です。タイトルから、半信半疑で読みましたが、読んで良かった。子供が大人になるまで手元に置いて、その都度読み返して自分の態度を見直そうと思ったくらいです。さっそく、子供が一人で起きられるように、靴を脱いだ後揃えるように教えています。これを読んでから、親である自分の生活も良くなってきました。こんなにいい本がもう新版で売っていないとは残念です。2015/01/27
まちゃおみ
0
もう一度読みます。2012/11/18
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