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内容説明
世阿弥は、室町時代に活躍した能楽師で、日本を代表する演劇人でもある。その世阿弥が残した『風姿花伝』『花鏡』は、現代のビジネスや、私たちの人生にも役立つ数々の「名言」が満載の指南書である。累計三〇万部、齋藤孝先生の「座右」シリーズ最新作は、世阿弥の言葉を今日的なわかりやすい表現で紹介する。世阿弥の言葉は古びない。むしろ現代的で、未来的ですらある。そのエッセンスにぜひ触れてほしい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けやき
37
「風姿花伝」などから世阿弥の演劇論を拾って人生への活かし方を教えてくれます。僕も初心を忘れずに社会からの自分への視点を意識して生きていければなと思いました!2020/12/12
クサバナリスト
5
『風姿花伝』を読みたくなるような、優しい案内本。2020/07/25
Tom Sasa
2
読了。 風姿花伝、花鏡、を読み解きながら、今の時代に活かす。2021/07/04
Go Extreme
1
普遍的なあいだの技術 風姿花伝:一子相伝 人気とは移ろうもの→飽きられないことが大切⇒つねに観客に新鮮さを提供 花・面白き・珍しき⇒同じ心 その道の達人:素質・情熱・よき師 心を入れて物狂う 物狂おしきに人は魅せられる 離見・我見・離見の見 目前心後 心は全力・動きは7分 本質把握→無駄↓ 先聞後見 下手にも学ぶところあり 対象になりきる→心根に迫る 3つの初心:是非・ときどき・老いてのち 時分の花 真の花 鶴嘴をがちりと鉱脈に掘り当て 時が来たら誇りをもって脇に 老木の花:余計な動きを削ぎ落して舞う姿2020/07/25
たー
1
★★★★☆ 解説が分かりやすい2020/07/23