内容説明
自己の感情や思考を優しく受け入れ、他者と自己との共通性に気づくことで幸福感を高めていく手法。日本人に効果が出やすく、MIT、スタンフォード大、Google、Facebookなども注目。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうみや
21
セルフコンパッションの分かりやすい実践本。悩みの具体事例も豊富でそれぞれで心のあり方を教えてくれている。瞑想が主体でマインドフルネスともだいぶ重複するのだが、マインドフルネスはすっきり、セルフコンパッションはあったかという表現はたしかにしっくりとくる。自分を慈しむのはわかるが、すべての生き物の幸せを願う境地までは自分はなかなか到達できないかもしれない。2022/06/11
ねじおさん
3
発作が起こるのが怖い気持ちもあり、瞑想は実践できなかった😱 怖い気持ちも受け入れるとのことだけど、それも怖いよね……。ただ、マインドフルネスとか慈しみの言葉を唱えることとかはできそうと思った。実際電車でパニックになりそうなとき、これは不安になっている、思考だ、的なことを考えて少しおさまった気がした。大地を感じながら歩くのは楽しそう。2024/04/20
ヨハネス
3
こんな本を選ぶぐらいだから、自分をいたわるの好きらしい、自分。書かれていること自然にやってた。よって、斜め読み。中盤から、自分だけでなく他者を思いやる技術が出てきて、それによりさらに自分もラクになるのがちょっとよかった。2020/08/08
moran
1
スッカリ出来上がった大人には、練習は過酷で、すぐ、ホメオスタシスでもとの位置に戻りがちなのだけど、この本を読んだのもなにかのご縁、自分を思いやる練習を少しずつしていきたいと思う。2020/07/19
読書家柳さん
0
この本書に書かれてる技術はよくわかるんですが自分には不向き。かなぁーと思いました。読んでて先が読みたい!まではいかない。2024/02/12