内容説明
摘んで楽しく、食べておいしく!
山の達人が教える、フィールド別山菜の見分け方、採り方、
おいしい食べ方、保存方法。
散歩や野遊び、キャンプで、身近な山菜が見つかる。
公園、野原、里山、海辺で出会う身近な山菜たち
*硬貨を連ねたような葉「カキドオシ」
*葉は天ぷらや炒め物に、花は染料になる「ツユクサ」
*さわやかな香りがする「ヨモギ」
*鳥たちが根を運んで野生化した「オランダガラシ」
*今では希少な、片栗粉の原料「カタクリ」
*ウサギが耳を立てたような新芽「ナンテンハギ」
*ゲンコツのように葉を握り込んでいる「ワラビ」
*筆のような太い若茎にたくさん花をつける「ユキザサ」
*ハート型の葉が目印「ワサビ」
*巻きひげを伸ばして、他の植物にからみながら生長する「ハマエンドウ」……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やす
3
大体のものは食べられるようで ひと通り採ってきて食べてみたい2022/09/11
うさ
1
植物図鑑好きの4歳息子のために購入。遊んでいるときにカラスノエンドウをふいに口にいれようとしたことがあり(あわてて止めたけど)、そういえばこれって食べられるのか?と不思議に思って調べると山菜として食べられることを知り、身近な山菜のことを調べられる手軽な本を探していて見つけました。空き地や公園などでも見かける雑草のなかにも食べられるものがあると知り面白い。その辺に生えてるのを食べようとは思わないけど、知ることは楽しい。2021/04/25
kasre
0
山菜にもポリフェノールがあるのだと初めて知りました。父はたくさんの名人で 山菜採りもその一つです。毎年こさえきれないほど沢山採ってきました。今年は例年のようにはいかなかったけれど 春の淡い苦みを味わえました。分け入っても分け入っても緑の中で 父を思いながらの山菜とりでした。2025/05/22